バイデン大統領次男の醜聞が再燃…トランプによる「51人へ復讐」ののろしが上がった!
激怒
アメリカにはいま、ドナルド・トランプ次期大統領の誕生によって、復讐されるのではないかと恐れている人が大勢いる。そこで、トランプがやり玉に挙げている51人について紹介しよう。 習近平主席が「開港!」を宣言したペルーの巨大新港は「トランプ対策」? トランプは6月9日にラスベガスで行われた選挙集会で、つぎのように発言した。 「51人のインテリジェント・エージェントは、ラップトップはロシアからのものだと言った。彼らは自分たちがしたことに対して訴追されるべきだ」 この発言は、ビデオ(下を参照)にアクセスすれば、26分過ぎのところで容易に確認できる。どうやら、トランプはこの51人について激怒しているらしい。 (出所)https://www.c-span.org/video/?536150-1/president-trump-holds-rally-las-vegas
すべては「ニューヨーク・ポスト」のスクープからはじまった
なぜトランプが怒り心頭なのかを説明しよう。この顚末(てんまつ)を知れば、2020年11月の大統領選が「盗まれた」と、トランプが言いつづけてきた理由がわかる。私自身も、これから説明する内容を知って、たしかに選挙は盗まれていたと確信している。 ことの発端は、2020年10月14日付の「ニューヨーク・ポスト」(NYポスト)が報じたスクープ(下の写真)であった。バイデン大統領の次男であるハンターが、誤ってバイデンの地元デラウェア州ウィルミントンのコンピューター修理工場に置き忘れたシルバーのアップル製MacBook Proというノートパソコンが出どころである。コンピューターとハードディスクは2019年12月にFBIによって押収されたが、ハードディスクを引き渡す前にコピーを取り、後にルドルフ・W・ジュリアーニ元市長の弁護士ロバート・コステロに渡したと店主はいう。 このコピーにある電子メールによると、ハンターは、父ジョーがウクライナの政府高官に圧力をかけ、同社を調査していた検察官を解雇させる1年も前に、父親ジョー・バイデン副大統領(当時)をウクライナのガス会社(ブリスマ)の幹部に紹介していた。「この会談は、ハンターが最高月給5万ドルでブリスマの取締役に就任した約1年後の2015年4月17日、ブリスマの取締役会顧問であるヴァディム・ポジャルスキーがハンターに送ったとされる感謝のメッセージのなかで言及されている」という。 (出所)https://nypost.com/2020/10/14/email-reveals-how-hunter-biden-introduced-ukrainian-biz-man-to-dad/