【空から撮った鉄道】渋谷駅と品川~大崎間 山手線区間運休の模様を上空から
JR東日本発足以来初の52時間運休
真新しいバラスト(砕石)が敷かれて東側に移設が完了した渋谷駅の山手線内回り。桜丘地区は新たな高層ビルの姿が現れた(2021年10月24日、吉永陽一撮影)。
現在、渋谷駅は大規模再開発中です。東急東横店西館と南館の解体が進行中で、長年見慣れてきた渋谷駅の表情にも、かなり変化が生じてきました。JR改札口も変化が現れ、2021年10月初旬に3階の中央改札と1階の南改札が、東側の渋谷スクランブルスクエア寄りに移転しました。 JRのホームは2015(平成27)年から改良工事が開始され、2020年5月に埼京線ホームが山手線と並んだのは記憶に新しいです。そして、2021年10月22日終電後から25日初電前まで、山手線内回りホームの拡張工事のため、JR東日本発足以来初となる、52時間に及ぶ山手線内回り部分運休が実施されたのです。部分運休は大崎~池袋間で、実施数ヶ月前からアナウンスをして、利用者に周知をしていました。
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吉永陽一(写真作家)