実写映画が話題の傑作ホラーから考察要素満載のサスペンスホラーまで! 注目のホラーマンガ7選【書評】
怖いものが気絶するほど苦手な若手編集者の和兎は、不運にも怪奇小説家の写楽を担当することになってしまう。写楽は怪談のネタを集めるために怪異や幽霊のウワサが立つ場所へ出向き、和兎はイヤイヤ付き合わされるハメに。どう見ても相性最悪なふたりだが、取材を重ねていくうちにバディとして信頼関係と絆を育んでいくのだった――。 緊迫する場面もあるものの、基本的にはほんわかとした雰囲気が漂う『シャラクナ~怪奇心霊見聞録~』。一度読んだらきっと、ふたりのことが忘れられなくなってしまうかもしれない。 怖い怖いと思いながらも、ついつい読みたくなってしまうホラーマンガ。たまには恐怖に包まれながら、眠れない夜を過ごしてみるのはいかがだろうか……。 文=ハララ書房