令和7年関東一円初詣ガイド 社寺で伝統の儀式、特別カフェやイベントも アクセス案内
【アクセス】府中市宮町3の1。京王線府中駅、JR府中本町駅各徒歩5分。問い合わせは042・362・2130。
■神奈川
◇川崎大師(平間寺・へいけんじ) 開創は大治3(1128)年。真言宗智山派の大本山で、成田山新勝寺、高尾山薬王院と並ぶ関東三大本山の一つ。もろもろの厄災を払う「厄除けのお大師さま」として全国から信仰を集める。周辺の交通規制あり。「毎日、お護摩祈禱(きとう)を行っているので、体調やご都合に合わせてお参り下さい」(同大師)
【アクセス】川崎市川崎区大師町4の48。京急川崎大師駅から徒歩8分。問い合わせは044・266・3420。
◇神明社(しんめいしゃ) 創建は平安時代中期の天禄元(970)年と伝えられ、横浜市内で最も歴史ある神社の一つ。元和5(1619)年に現在の場所で社殿等が造営されたとされる。新年初祈禱の受け付けは元日午前0時から。「毎年恒例の『当たりくじ付き長寿箸』を、先着2025番目までの方にお配りする予定です」(担当者)
【アクセス】横浜市保土ケ谷区神戸町107。JR保土ケ谷駅から徒歩8分、相鉄天王町駅から同6分。問い合わせは045・341・6365。
◇寒川神社 雄略天皇の御代に奉幣、神亀4(727)年に社殿建立と伝える記録があり、相模国一之宮。「八方除けの守護神」と呼ばれる。神門に設置される「迎春ねぶた」は毎年の風物詩となっている。祈禱は大みそかの午後11時45分~元日午後5時、2~5日は午前6時半~午後5時に受け付ける。
【アクセス】寒川町宮山3916。JR宮山駅から徒歩5分。問い合わせは0467・75・0004。
■埼玉
◇武蔵一宮氷川神社 首都圏にある約280の氷川神社の本社。約2500年の歴史を持ち、大宮の地名の由来にもなったとされる全国でも指折りの古社。元日のご祈禱(きとう)の受け付けは午前0~4時、午前8時~午後8時。元日は午前7~8時に国家安泰、五穀豊穣、氏子崇敬者の繁栄を祈願する歳旦祭、3日午前8~9時に皇統の安寧と皇室の弥栄(いやさか)を祈る元始祭が行われ、外からの観覧が可能。