大阪府・吉村知事が定例会見4月13日(全文2)24年度末までに府内全タクシーの25%をUD車両に
中小病院は個別にローラー作戦を展開中
そしてわれわれ大阪府で進めていることとして、比較的大きな病院でもファクスでそのまま保健所に送るということをずいぶんやっているのがありましたから、それが全体の30万件ありました。合計60万件だったかな、60万件ファクスでやりとりしてたわけですけれども、そのうちの30万件は比較的中小の病院でもそういったことをしてると、そういった中小の病院はもう個別にローラー作戦を今やっています。 で、その30万件のうち15万件については、もうこれはHER-SYS入力を自らやりますという、その大所については今、大阪府が直接やりとりをしてお願いをして回っています。その大所、われわれ大所と呼んでいるんですが、大所について、確か200病院ぐらいだったと思う、200診療、ちょっと忘れましたけど、全体としてはファクスでやりとりしてたファクスの総量60万件のうち30万件は200単位ぐらいのクリニック、病院とか、そういったところでファクスのやりとりをしていた、その大所についてはわれわれがもう直接お願いをしています。 で、現状ですけれども、30万件のうち15万件についてはもうHER-SYS入力をするというふうにやってくれましたので、そこについてこれから大阪府とすれば大所についてもう保健所にファクスのやりとりをするんじゃなくて、自らHER-SYS入力をお願いしますと、そして初期治療をお願いしますというのをやっています。 残り、診療所と、数は多くなると思いますけど、ここは今、医師会の協力も得ながら今リストアップをしているので、どっかの段階で正式な数については定点の報告をさせてもらいたいと思っています。なので、着実にですけれども、HER-SYS入力、それから初期の投薬、健康観察をするという病院、クリニックは増えてきてるという状況です。どこかの段階でまた定点報告をさせていただきます。
5類に近づいているところ
それもやはり身近なところで、とりわけ高齢者の方、自宅で療養される高齢者の方は、それができるようにしていくと、そうすると重症化を防ぐことにもつながります。保健所から連絡あるまで待ってくださいと、で、保健所は逼迫してなかなか連絡が来ない。結局、誰の治療も受けず、誰からも連絡がないというような状態、これをなんとか避けていきたいと。ほかの病気だったらそういうことはないわけですから。今、感染が圧倒的に増えてきている中で、そういった状態が起きてしまう。なので、ここは通常の医療に、オール医療の体制にできるだけ近づけていくというのが大きな方向性にもなってくると思います。ここもだから実態としてできるだけ5類に近づいていっているというところだと思います。ただ、まだ全然5類にはなっていません。 司会:ほかに。 吉村:あとはだから5類にするかどうかっていうのは国が指定していることですから、国の判断が必要になると僕は思っています。どこかの段階でこれは本格的に僕も議論してもらいたいというふうに思いますし、働き掛けをどこかの段階で僕としてもする可能性は十分あると思います。 今は大阪府としてできることを徹底的にやった上で、もうこのウイルスとどう向き合うのかということを考えなければならないんじゃないですかという提案は、どっかの段階で国にはしたいというふうに思っています。まずは今われわれができることを徹底的にやっていきたいと思っています。