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コロナ禍が去ったときに向けて鉄道事業者はどう対応すべきか 現状の姿から考察する

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乗りものニュース

軒並み輸送量が減少

JR東日本をはじめ、鉄道事業者では列車を使って生鮮食品などを輸送する取り組みを始めている(2019年6月11日、草町義和撮影)。

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  • 西武鉄道001系電車「ラビュー」。西武鉄道では2020年10月に「ラビュー」の空席を利用して横瀬から池袋まで農産物を輸送する実証実験を行った(2021年4月、伊藤真悟撮影)。
  • かつて国鉄では手荷物・小荷物輸送を行っており全国規模で荷物列車を運転していたが、宅配便の普及に伴い1986年11月改正で運行を終了している(1984年10月1日、伊藤真悟撮影)。
  • 座席指定制の「TJライナー」に使われる東武鉄道50090型電車。写真は川越をテーマとしたラッピング電車「池袋・川越アートトレイン」(2021年2月、伊藤真悟撮影)。
  • 静かな山あいにある芸備線の備後落合駅。JR西日本は利用状況のよくない芸備線の一部区間について沿線自治体と今後の在り方を協議する予定となっている(2007年6月、恵 知仁撮影)。

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枝久保達也(鉄道ライター・都市交通史研究家)