大阪府・吉村知事が定例会見3月31日(全文2)3月中旬ぐらいから感染が急拡大
大阪府の吉村洋文知事は31日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪・吉村知事「現在の感染状況は完全に右肩上がり」 定例会見(2021年3月31日)」に対応しております。 【動画】大阪・吉村知事「現在の感染状況は完全に右肩上がり」 定例会見(2021年3月31日) ◇ ◇
ミニ・コロナ重症センターの応募数をどう見ているのか
朝日放送テレビ:ABCテレビの川口と申します。ミニ・コロナ重症センターについてなんですけれども、1医療機関から応募があったということで、これが目標にしていた数よりも少ないのか多いのか、目標に達しているのかどうか受け止めをお願いいたします。 吉村:まだ目標には達していないと思いますが、複数問い合わせありました。問い合わせはかなりあって、そのうちいろんな募集の条件もありましたんで、それに見合うところということで絞り込まれてきたのが先ほどの徳洲会の野崎病院の20床ということになったというふうに理解をしています。ですので、まだ僕は目標に達していないと思います。もともと30床を目標にしていますので。今度は、募集の内容、これはやっぱり医療機関にヒアリングもしてやったほうがいいと思いますので、もうすでにヒアリングはいろいろしているとは聞いていますけれども、それをした上で4月中には2次募集を実施します。
10床以上という条件を緩和するのか
だからまた4月に募集をして、できるだけ早めに決定をして、同じような時期に、10月ごろにはミニ・コロナ重症センターがまた複数できることになると思うんですけれども、それを実施していきたいというふうに思っています。これで終わりだとは思っていません。なんかいろいろ、10床以上とか、幾つか条件もあってやってきましたので、ちょっとそこを、今回の募集でさまざまなヒアリングもできましたから、ちょっとそこは条件を改めて、1床でも重症病床を多く確保するというのが目的なので、そのヒアリングも踏まえた上で2次募集をしたいと思っています。 朝日放送テレビ:より多くの重症病床を確保するために条件を変えるということだと思うんですが、それは10床以上というのを、数を減らしたりとか、そういうことになるんでしょうか。 吉村:そういうことにはなると思いますけれども。ただ、ここは現場の担当がやってますので、ちょっと僕がここで条件をあまり言うのは適切じゃないのかなと思いますね。例えば僕が聞いたのだと、やっぱり10床っていうのが非常に多いなというふうに思ったので、もう少しこれを減らしてもいいんじゃないかというふうに思っています。ただ、1回目はこれで募集をするということでやって、こういう比較的大きな病床数を確保してくれる病院も出てきましたので。次はやっぱりそこの条件を変えていかないと、なかなか難しいのではないのかなと僕は思っていますし、レクでもそういう話はしています。ただ、最後の条件っていうのは、これは公募にもなるので、もう担当部に任せようと思っていますから。そういった条件も、同じ条件だと当然これはないと思いますから。条件を変更して応募しやすい形にして、重症病床を増やしていきたいというふうに思っています。 朝日放送テレビ:ありがとうございます。 司会:次のご質問をお願いします。