小池都知事が定例会見2月18日(全文2完)これからどう生きていくのか、しっかり考えるべき
BA.2の脅威をどう捉えているのか
記者:知事、イナダです。よろしくお願いいたします。きのう、BA.2の市中感染という話がありました。今回の第6波に関しては、国の専門家等では、今ピークを迎えている、あるいは過ぎたのではないかという見方がありますが、このBA.2の登場によって、これはどういうふうに変化をもたらすというふうに知事ご自身は認識してらっしゃるのか。また、この新しいBA.2というものの脅威を、知事、どういうふうに捉えてらっしゃいますでしょうか。お願いいたします。 小池:きのうのモニタリング会議で賀来先生のほうからBA.2の確認ということがされたわけでございます。まだ疫学的な情報については限定的ではありますけれども、各国、世界を見回しますと、デンマークとかインドなどでBA.2の系統の占める割合が増加している、かつ感染性が高いんだということなども、国のほうのアドバイザリーボードでも示されていると、このように聞いております。都のゲノム解析で確認されているのはBA.2のうちの6例なんですけれども、そのうち2例が、市中感染ということが疑われるものであります。都の健安研のほうではゲノム解析よりも早くこのBA.2の判別できるような検査手法を開発しまして、すでに検査も進めて、始めているところでございます。どういったもので、どのような性質があるのかなど、これからの発生状況なども、また今後の動向も注視していきたいというふうに考えております。 記者:ピークの認識についてはいかがでしょうか。 小池:まだそこまで、全体の認識といいましょうか、解析ができていないかと思います。 記者:ありがとうございます。 小池:あ、いいですか。最後? はい。ありがとうございました。 司会:それではこれで今日の知事の定例会見、終了させていただきます。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】小池都知事が定例会見2月18日