新型コロナ「早期に2類見直し議論を」大阪・松井市長会見8月4日(全文1)
予約なしで接種できるのは大阪府の心斎橋会場
大阪日日新聞:ありがとうございます。 A:すいません、健康局でございます。先ほどのワクチンの接種の件で少し、すいません、補足させてください。先ほど、予約なしの接種の件なんですけども、いったん今、おかげさまで集団接種会場、大阪市の会場につきましては順調に埋まり始めておりまして、混雑を避けるために、いったん中止をさせていただいておりまして、今、予約なしでできるのは大阪府さんの心斎橋の会場になりますので、すいません、その点だけ補足させてください。失礼しました。 B:大学のほうにつきましては団体で予約ができるような形で受け付けもしておりますので、こういったことも利用していただきながら、大学のほうでも接種を続けていきたいというふうに思っているところでございます。 司会:次の質問をお受けいたします。質問ございませんでしょうか。よろしいでしょうか。それでは終了します。はい、Lmagaさん。
5類への見直しに備えて何か準備しているのか
Lmaga.jp:エルマガジンの岡田です。よろしくお願いします。8月1日から保健所における濃厚接触者の特定の取りやめを始められて。 松井:え、なんて? Lmaga.jp:保育所における濃厚接触者の取りやめという、特定を取りやめていらっしゃるんですけれど、国は第7波が終わってからコロナの指定感染症、2類相当から5類にされるという検討を始めようかという動きで、昨日、吉村知事はいろいろ、まだちょっと対応が遅いようなこともおっしゃってまして。で、今回の濃厚接触者の特定の取りやめのほかに、もうちょっと、5類相当に向けたいろいろな緩和だったりとか、こういった拡大、いろいろな制限の何か拡大というか、緩和を広げられたりとか、何か準備とかを検討されていらっしゃるのかどうか教えてください。 松井:いや、われわれが準備、検討よりも、もう専門科会議の尾身会長もこの2類からの見直しっていうのはもう言及されてきてますし、今の医療逼迫の原因は、特定の医療機関でないとコロナの受診ができないっていうところが医療界全体の逼迫につながっているわけですから、早期に、もう7波が終わるとかどうのじゃなくて、早期にやはり見直しの議論をスタートさせて、やっぱり政府が決定すべきだと思います。 今ほとんど、この夏、今の状況で、コロナなのか、それ以外の、例えばインフルエンザなのか、それからちょっと夏風邪なのか、もう分からない状況の中で、全てをまずは、そういう症状出た場合はコロナを疑って、コロナの対応をする必要があって。で、コロナの診断を受けるには専門病院行かなければならないと。発熱外来やってるところと。こういうところでコロナの診断をしてる医療機関が非常に逼迫で、もう疲れもたまっている状況ですから。日本の医療資源全体をうまく使えるように、やっぱり指定分類については見直すべきだと、こう思います。 Lmaga.jp:【待つ 00:22:17】前に、市としていろいろ独自に準備できることなどは。 松井:いや、そんな。もうこれは、感染症の指定というのは、これはもう政府の権限ですから、まずその指定を見直してもらわないと、われわれは準備のしようがありません。 司会:次の質問をお受けいたします。ほかに質問ございませんでしょうか。大阪日日新聞さん。