新型コロナ「早期に2類見直し議論を」大阪・松井市長会見8月4日(全文1)
マイナンバーカード普及のため申請書作成を支援
次にマイナンバーカードについてです。大阪市はマイナンバーカードの普及に向けて積極的な申請勧奨や、広報、啓発などに取り組んでいます。8月6日からは市内の駅や商業施設、公共施設、イベント会場などで、土日祝日や平日の夕方の時間帯に申請書作成の支援を行います。予約も不要のために、買い物や通勤の際にお立ち寄りいただければ、顔写真を無料で撮影し、申請書の作成をサポートいたします。詳しい場所や時間については専用のウェブサイトでご確認ください。申請後約1カ月でマイナンバーカードの交付通知書をお届けし、受領後にカードを受け取れます。区役所では金曜日の延長窓口や日曜開庁日でも受け取り可能です。 なお、すでに平日の昼間に開設をしている商業施設、公共施設などの申請窓口では、指定の確認書類があればカードを郵送で受け取れます。原則予約が必要ですが、空きがあれば現地受け付けもしています。また、平日にマイナンバーカードの申請、受け取りが難しい方のために、オフィスで申請ができるように本市職員やスタッフを派遣する地域申請も実施をしていきます。最小実施人数は20名となっており、派遣は無料です。企業の皆さまはぜひ検討をください。あらゆる世代の方にマイナンバーカードの交付申請がしやすい環境を提供できるように、さまざまな取り組みを進めていきます。マイナポイントの付与は、9月末までにマイナンバーカードを申請する必要がありますので、取得がまだの方はご自身に合った方法で早めに申請をしてください。僕からは以上です。 司会:それでは質問をお受けいたします。必ずマイクを通しまして、社名、氏名をお名乗りの上、質問をお願いします。質問については市政関連のみでお願いします。では幹事社の読売テレビさん、お願いします。
難波宮跡の公園整備事業者決定の受け止めを
読売テレビ:読売テレビ、岡村です。お願いします。まず難波宮跡の公園整備事業について、先ほどお話があった事業者が決定したことについて受け止めと、おっしゃっていただいたように万博、2025年の万博に向けて想定される観光客も含めて、この場所を含めて、どういった形でこの場所を生かしていくか、戦略等あれば教えていただけますでしょうか。 松井:募集時に、民間の優れたアイデアにより、歴史的な特性や都心部の貴重な広がりのある空間を生かして、多くの方が集い交流する空間をつくってもらいたいと展望を述べさせていただきました。今回の提案ではそういう思いが実現できる内容でありまして、運営開始に向け進めていただくとともに、より良い空間となるように整備してほしいと思っています。万博に来られる多くの方が、北側に隣接する大阪城公園も含めた歴史豊かなエリアに訪れていただけるように、市といたしましても事業者と連携して、その魅力を国内外に積極的に発信をしていきます。万博開催後も、2050年の難波宮跡遷都1400年に向け、持続的に魅力向上を図れるように取り組んでいきたいと思います。 読売テレビ:もう1点だけ、ご質問させていただきます。マイナンバーの出張申請サポートに関してなんですけれども、具体的に、登録する人を増やすという意味で言いますと、この事業の期間内に人数、登録してくれる人の人数の目標設定等々あれば教えていただけますでしょうか。 松井:出張申請のこのサポート事業では約20万件の申請数を目標とします。昨年度、市民へのアンケート調査の結果では、取得済みの方も含めて約77%の方がマイナンバーカードを取得したいという、そういうお答えでありまして、今年6月末現在で、現在約46.8%の市民に交付をされている状況であり、まずこれらの方にカード所有をいただけるように、最優先に取り組みを進めていきます。 読売テレビ:ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けいたします。質問ございませんでしょうか。毎日放送さん。