「3密」が大賞 2020年流行語大賞表彰式(全文1)人間関係を深く思う1年だった
その年を象徴する言葉を選ぶ「2020ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)の発表・表彰式が1日午後、都内で行われた。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「2020年の流行語大賞は「3密」が年間大賞 トップ10には「鬼密の刃」「アベノマスク」(2020年12月1日)」に対応しております。 ◇ ◇
司会進行の紹介
宮本:皆さんこんにちは。 外川:こんにちは。 宮本:本日は師走に入ったばかりのお忙しい中、またコロナのことでいろいろお気掛かりな中、ご参集いただきまして誠にありがとうございます。 外川:ありがとうございます。 宮本:2020ユーキャン新語・流行語大賞、これから開始いたします。開始に当たり、メディアの皆さまにお願いがございます。できる限り今のようにソーシャルディスタンスを保って取材をしていただくようにお願い申し上げます。さて、本日、私、司会進行を仰せつかった宮本隆治でございます。そして。 外川:外川智恵と申します。 複数:どうぞよろしくお願いいたします。
今年で37回目の新語・流行語大賞
宮本:ありがとうございます。ユーキャン新語・流行語大賞は昭和59年、1984年に第1回を開催いたしました。今年は第37回を迎えることになったわけでございます。新語・流行語大賞は『現代用語の基礎知識』の中に収録された用語を基に決定してございます。『現代用語の基礎知識』は創刊から数えて今回で73号目となります。2021年度版はお帰りの際にお渡しいたしますので、ぜひご覧ください。 それでは2020年度新語・流行語大賞を発表いたします。ユーキャン新語・流行語大賞は例年該当する年間において発生したさまざまな新語・流行語の中からより軽妙に世相を突いたもの、また強烈なインパクトで世上に喧伝されたものに対して、その新語・流行語の発生源周辺の方々を顕彰するというものでございます。ご紹介したように、今年で37回目となります。選考委員会ではノミネートされたトップ30を選出いたしまして、本日2020ユーキャン新語・流行語大賞トップ10として、まず発表いたします。 外川:それでは選考委員の皆さまをご紹介いたします。そして一言ずつ、本年度の選考に当たった感想をいただきます。まずは東京大学名誉教授、姜尚中選考委員、お願いいたします。 宮本:どうぞステージに。 外川:お上がりください。 宮本:今年はコロナのこともございますので、選考委員の皆さまはお1人ずつ壇上に上がって感想を述べていただきます。