トリエンナーレ訴訟「19日に控訴理由書提出」名古屋・河村市長会見7月25日(全文1)
コロナ感染者数が過去最高に。新たな対応策は
名古屋テレビ:ありがとうございます。幹事社から質問なんですけれども、1つコロナ対応について。第7波になってコロナ感染者数が過去最高を更新していますが、市の今後の新たな対応策などを教えていただけますでしょうか。 河村:先週会見させていただきましたけど、数が大変増えておりまして、医療関係者の皆さんの手が届かんと、もう、いうのは、現に、物理的に、なんとか今みんなで頑張っておりますけど、なってくる可能性があってということでございますので、重点化してやっていくということでございます。特に高齢者、それから重症化リスクのある、どう言うんです、持病といいますか、の方については、必ず名古屋市は手を差し伸べると。当たり前ですけど、これは。当たり前ですけど、皆さんの医療サービスには、必ずやりますんで。そうでない方については、メールでいろんな対応はお願いしたいということでございまして。 幸いといいますか、わりと熱も1日、2日、あんまり言うといかんか。1日、2日、3日で、確定はしておりませんので、先ほど言ったインフルエンザの場合とちょっと比較していただいてということで、そこのところはぜひご協力をいただきたいと思います。しかし本当に危ないと思ったら遠慮せずに119番に電話してください。当然の仕事として、納税者の皆さんに奉仕するのが役所の仕事ですから、対応を取るということでございます。ですが、丁寧にフォローさせていただいとりますんで、まずとにかく近所の、いつもかかっとるかかりつけ医というか、診療所といいますか、開業医のドクターのところへ連絡していただいて。あと、そのご指示を受けてやっていただきたいということでございます。
職員増員などの対応は考えているのか
名古屋テレビ:何か職員の人員を増やすだとか、市民へのワクチンの接種をもっと増やせるように呼び掛けをしていくなどの対応はありますか。 河村:職員の人間を増やすいうのは、前、900人まで上げましたわね。あれは、いわゆる、なんとかいいましたね。そっちが今、違うフェーズで入ってきてまったもんだで、丁寧に感染経路をフォローするいうのをやっておりますけど、まだそこまではやっとらんでしょう。 松原:先週金曜日のレクチャーのときにお話しさせていただいたと思いますが、現在、保健所のほう650人の体制とさせていただいております。今お話しいただいたように、そういった職員を増加させました。それから一部保健センターによっては、通常業務の中で中止とか延期できる業務については縮小させていただいております。 それに加えまして、前回【****00:29:31】お話しさせていただいたように、今までファーストタッチ、一番最初に感染者の方にご連絡をさせていただいて、いろいろ聞き取ったり、お伝えしたり、これをファーストタッチと言っておりますが、これについて今までは全て電話で行っておりましたが、7月に入りまして、まずSMSですか、ショートメールをお送りして、だいたいの概要を読んでいただいた上であらためて電話をすることによって、電話の時間を短くするということをいたしました。さらに先週金曜日からは軽症の方、だいたい4分の3の方についてはSMS、ショートメールだけお送りをするという形に省力化させていただいたところでございます。職員体制については以上のような内容でございます。 それからワクチン接種体制についてもご質問いただきました。ワクチン接種、3回目、4回目、今、一生懸命進めておりまして、やはり市民の皆さまも多くの方が実施をいただけるような状況となっております。大規模接種会場での夜間接種、あるいは予約なし接種などを実施いたしまして、重症化リスクが高い、特に4回目接種の方が速やかに接種を受けられるように、他の年代と比較して接種率が低い若年層が接種しやすいように、そんな環境を整備しているところでございます。以上でございます。 河村:せっかくだしちょっとドクターに、悪いけど、もう1回名乗ってちょうだいよ。初めての人がいますんで。 松原:失礼いたしました。健康福祉局医監の松原でございます。失礼いたしました。 河村:はい、どうもすいませんね。ドクターは大事にせなあかんでね。人生で、最後に一番大事な人はやっぱりドクターですから。 【書き起こし】名古屋・河村市長会見7月25日 全文2へ続く