「攻め込まれたらおしまい」大阪市・松井市長が定例会見5月26日(全文2完)
少し表現を変えたほうがいいのでは
フランス10:フランス10の及川です。先ほどの西成の話で1点聞きそびれたんですけども。一応、大阪市のエリアなので、そこの首長でいらっしゃる松井さんが危険なイメージのあるっていうご発言はできれば、住んでいる人にとっては失礼だと思いますので、商店街のキャッチフレーズは「愛と人情の街」西成なんで、せめてかつては危険だったけども今は安全で楽しいエリアだと、ちょっと少し表現を変えていただいても。 時事通信:及川さん、すいません、時事通信です。及川さんのご意見だと思うので、質問をお願いします。 フランス10:分かりました。言葉を変えていただけませんか。 松井:いや、だってそのとおりのことを言ったじゃない。及川さん、来て半年なんでしょう。 フランス10:だから危険なイメージのあるっていうのを。 松井:昔はあったのよ。 フランス10:あったでしょう。あるではないですよね。 松井:だからそれは西成特区構想で変えてきたというのが今の現状です。 フランス10:だから今はないということで。 松井:うん。だから今はもう本当に皆、住みやすくて、さっき及川さんが言ってるように、夜1人で歩いてても危険を感じない、そういう人情味あふれたまちになってきたじゃない。それで良かったじゃない。 フランス10:じゃあ危険なイメージがあるという言葉はお使いにならないということでしょうか。 松井:今? フランス10:はい。 松井:その危険なイメージを払拭してきたわけよ。
公開討論に応じるつもりはあるか
フランス10:はい、分かりました。あと2つです。先ほど、13時ですかね、水道橋博士が新宿駅西口にて参議院選挙の出馬会見をなさいました。かねてから、松井一郎さんが自分にしたことを絶対後悔させてやると主張され、参院選では松井さんに遊説先で公開討論を望むとおっしゃっていますが、松井さんは公開討論に応じるおつもりはありますか。 松井:水道橋さんはSNS上の名誉毀損の、僕に対する誹謗中傷で、今、司法でそれを解決しようということで、司法で争ってる相手ですから、司法で水道橋さんとは決着をつけます。 フランス10:選挙戦では、じゃあ遭遇しても特に応じないということでしょうか。 松井:応じる必要がありません。 フランス10:分かりました。最後です。5月15日、新宿駅西口に松井さん、遊説に来られました。遊説を終えられ街宣車から降りてきたとき、水道橋博士の呼び掛けに、法廷で会おうとおっしゃった。水道橋博士を松井さんが訴えた裁判は5月30日に大阪地裁で行われますが、出廷なさるおつもりはありますか。 松井:法廷で会おうって、それいつ言った? 僕。 フランス10:映像に残ってますし、おっしゃってますよ。 松井:その映像見せて。法廷で会おうって言った。 フランス10:今は。 松井:いや、僕は司法で決着つけようって言った。 フランス10:法廷で会おう、それで博士が、記者会見でっておっしゃってました。 松井:いやいや、それ、僕はあのときも自分の発言、気付けながら物を言ったんで、司法で決着つけましょうと言いました。 フランス10:確認してみます。私はきのうも映像を見ましたけども、法廷で会おうというふうにおっしゃっていると思いましたが、再度確認いたします。以上です。 時事通信:よろしいでしょうか。じゃあこれで終わります。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見5月26日