モルディブ版「こういうのがいいんだよ」は、1室2名16万円からのシャンパン付きオールインクルーシブでした
目覚めたら一面ブルーの世界
まず向かったのは、「オーゼン ライフ マードゥー」。島はモルディブの玄関口となるマーレ空港からスピードボートで約40分に位置します。今回はコロンボ経由のスリランカ航空で夜8時着。ちなみにシンガポール航空で、経由地シンガポールで遊んでからの翌昼マーレ着というプランもおすすめです。
夜の海を進み、リゾートに着くと辺りは真っ暗。目覚めの絶景を楽しみに水上ヴィラで眠りにつきました。そして翌朝、窓の外に広がっていたのは静かで真っ青な海。寝起きなので、まさに目が覚めるほどの青。一瞬で旅人を非現実に連れ出す光景に囲まれていました。「やっぱりモルディブの海は格別」と、はるばる来た甲斐を感じます。
95室のヴィラは水上ヴィラとビーチヴィラに分かれ、もしも「オーゼン ライフ マードゥー」と「オーゼン リザーブ ボリフシ」を梯子するなら、前者で水上ヴィラ、後者でビーチヴィラとするのがおすすめ。詳しくは次回お伝えしますが、後者のビーチヴィラは、目の前にドロップオフがある絶好のシュノーケリングスポットだからです。
宿泊した「オーゼン ライフ マードゥー」の水上ヴィラは、率直に言うと格好つけ過ぎてなくて心地よかった。モルディブ初期的な王道のデザイン。ベッドボードに魚が描かれているようなホテルに泊まりたい時もあるのです。
デザインコンシャスでスンとしたリゾートとは違う和やかさ。お気に入りは入口とテーブルの下の床がガラス張りだったこと。水上ヴィラの真下で魚がひらひら泳ぐ様子が見えて癒されます。
どこでもシャンパンが叶う島
さて、特に予定のない2日目。朝食をとりのんびりして昼食と続きますが、ここは島に着いたらほぼすべてがフリー。オールインクルーシブには下記が含まれます。お金がかかるものを探す方が逆に難しい! ・オールデイダイニング「THE PALMS」朝昼夕食 ・モルディブ料理「LONU」昼食のみ ・インド&スリランカ料理「THE TRADITIONS-IndoCeylon」夕食のみ ・中華料理「THE TRADITIONS-Peking」夕食のみ ・プールバー&ピッツェリア「Joie de VIVRE」11:00~21:00 ・レストランでのすべてのドリンク(ワインなどのアルコール込) ・カクテルと軽食「Hudhu Bay Beach Club」10:00~18:00 ・毎週金曜夜のガラパーティー(ライブミュージックとウェルカムカクテル) ・客室のミニバーとスナック (1日1回補充) ・サンセットクルーズまたはサンセットフィッシング ・シュノーケリングツアー ・シュノーケリングセットのレンタル ・モーターなしのウォータースポーツ (ウィンドサーフィン、カヌー、サップなど) ・テニスコートの使用