大根を3つに切り分ける

　大根を冷凍保存する方法が「時短、便利ですね」「参考になります」とYouTubeで話題です。動画は、記事執筆時点で20万回以上再生されています。 【画像】画期的な保存方法 　動画を投稿したのは、東京都内で料理教室「手作りキッチン工房Bonheur（ボヌール）」を主宰する料理研究家・Bonちゃん先生。YouTubeチャンネル「料理教室のBonちゃん」では以前、超簡単なナスの冷凍保存テクニックが話題になりました。今回は大根を冷凍保存していきます。 　大根は1本買ってしまうと、1回の料理ではなかなか使い切れないもの。しかし、調理方法に合った切り方で冷凍しておくと便利なのだそうです。そこでまず根元、真ん中、頭の3つに切り分けました。 　根元は水分が少なめで辛みが強いので、みそ汁用にします。お漬物にもぴったりだそうですが、冷凍大根は加熱調理がおすすめ。加熱することで辛みが和らぐそうです。皮をむいて、イチョウ切りにしていきます。 　柔らかくて辛みと甘さのバランスがちょうど良い真ん中部分は、煮物用に1.5～2センチ幅に切りました。厚みをあまり出さないのがポイントなのだとか。皮をむき、さらに半分に切って面取りをしておくと便利とのことです。 　甘みが強くて水分の多い頭の部分は、すぐに調理するなら煮物やサラダが適していますが、冷凍するなら大根おろしが便利とのことで、皮ごとすり下ろしました。 　また、大根の皮は捨てずに取っておき、きんぴら用に千切りにします。そして、それぞれを保存袋に分けて冷凍庫に入れました。大根おろしは使いたい量だけすぐ使えるように、薄く伸ばして冷凍すると良いとのことです。 　大根は冷凍しておくと、いざ調理する際に加熱時間が短くて済むだけでなく、味も“しみしみ”になるといい、今すぐ試してみたくなりますね。別の動画では、冷凍大根を使ったおすすめレシピを紹介しています。 　画期的な大根の冷凍保存方法に、コメント欄では「目からウロコでした！　大きな1本、これから躊躇なく買えます」「このひと手間が大事ですね」「これで腐らせずに済むと思うと、とても嬉しくなります」「丸っと一本多いので持て余していたけどアイデアありがとう！」「超適当に切って冷凍してました」といった声が寄せられています。 　Bonちゃん先生は、誰でも気軽に実践できる健康的なレシピをYouTubeチャンネル「料理教室のBonちゃん」とInstagramで公開中。また、公式サイト「Bonheur」でお料理教室の予約を受け付けています。 動画提供：YouTubeチャンネル「料理教室のBonちゃん」