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グリーン車導入の工事が進む 中央快速線東京～高尾間を見てみた

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乗りものニュース

中央快速線のグリーン車の運行区間

中央快速線で使用されるE233系。10両固定編成と分割編成の基本6両編成にグリーン車2両が組み込まれる予定（伊藤真悟撮影）。

　中央快速線では、2023年末にグリーン車の導入が予定されています。これにより中央快速線のE233系は10両編成からグリーン車を2両連結した12両編成になることが決まっています。このため、中央快速線の各駅では12両編成に対応するべく、ホームの延伸工事が行われているのですが、どのくらい進捗しているのでしょうか。 　JR東日本からの発表によると、中央快速線のグリーン車の運行区間は東京～青梅・大月間とされています。つまり、中央快速線東京～大月間の32駅と、青梅線西立川～青梅間の12駅の合計44駅を12両編成に対応させる必要があるのです。

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  • 東京駅の起点（有楽町）方から神田方を見る。12両編成の特急「あずさ」や「はちおうじ」「おうめ」が発着するため、12両編成分に対応している（2021年9月11日、柴田東吾撮影）。
  • 東京駅のお茶の水方から起点（有楽町）方を見る。ホーム上には車掌用の12両編成の停車位置目標と停車位置限界の「12」が記されている（2021年9月11日、柴田東吾撮影）。
  • 神田駅の東京方はホーム延伸工事が進められており、延伸部のホームが姿を見せている（2021年10月2日、柴田東吾撮影）。
  • 神田駅の御茶ノ水方はまだ工事が着手されていないが、ブルーシートが敷かれているので着手直前のようだ（2021年10月2日、柴田東吾撮影）。

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柴田東吾（鉄道趣味ライター）