【TBCC2024】 若手から70歳代まで、クラシックカーでサーキットを果敢に走る!
タイムが1分17秒以下になると卒業
第46回TBCCは、入門者向けのクラブマンズ・カップに23台、クリスタル・カップに19台、スーパークリスタル・カップに8台、最上位クラスのハイパークリスタル・カップに6台がエントリー。 クラブマンズ・カップはベストラップタイムが1分30秒を超える程度、クリスタル・カップは1分25~27秒台程度、スーパークリスタル・カップは1分22~25秒台程度の車両、ドライバーが参加できる。 過去に1分22秒よりも速いベスト・ラップタイムを記録している車両、ドライバーはハイパークリスタル・カップで走るが、周回タイムが1分17秒以下になるとTBCCを卒業することになる。そのようなレギュレーションになっており、マナー違反に対するペナルティを明確化していることからも、TBCCが安全に配慮していることを窺い知れる。 第46回のレースリザルトは下記のとおり。クラブマンズ・カップは1968年式アルファ・ロメオGT1300ジュニアの榎並選手、クリスタル・カップは1974年式ジェンセン・ヒーレーSPLの小林選手、スーパークリスタル・カップは1969年式アルファ・ロメオ1750GTVの前田選手、ハイパークリスタル・カップは1972年式アルファ・ロメオ2000スパイダー・ヴェローチェの安藤選手が、それぞれ1位を獲得した。 次戦となる第47回TBCCは、12月1日に袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催される。
高桑秀典(執筆/撮影) 平井大介(編集)