【懐かしの私鉄写真】形態は多種多様 昭和41年に撮影した東急電鉄の旧型車両たち
撮影はレンズシャッター式の一眼レフカメラで
デハ3150形3155。昭和2年川崎造船製で、屋根が深く腰高のスタイルは、この頃の同社の特徴といえる。運転室の奥行き拡大などで前後の扉位置は変更。撮影場所は蒲田駅の近くで、当時は駅の手前で目蒲線と池上線が合流していた(1966年2月5日、楠居利彦撮影)。
今から半世紀以上前の1966(昭和41)年、東急電鉄ではこの年の4月1日に田園都市線の溝の口~長津田間が開業しています。私は大学の専攻課程に進んで時間に余裕ができたのと、そこそこまともなカメラを使えるようになったので、首都圏の大手私鉄を中心に撮り歩きをしていました。
本文:776文字
写真:18枚
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楠居利彦(鉄道ライター)