大晦日RIZINデビューの“キングカズ”次男の三浦孝太が去就注目の父に“共闘エール”…「どんな冒険になっても大丈夫」
54歳となる父は、その去就に注目が集まっている。8つのクラブからのオファーが届いているともされるが、孝太は、「正直、あの年齢で、プロというか、若い選手に交じってサッカーをやることに対して家族としてはシンプルに心配な気持ちもある」とした上で、こんなエールを送った。 「家族がなんと言おうと、サッカーが好きで、本気でやっている姿を誰よりも見てきているんで。家族としては、お父さんが、どんな選択をしようと、お父さんが満足いくまでは精一杯応援したいという感じですね」 これからは、ジャンルが違えど、同じアスリートとして共闘していくことになる。 「アスリートとして尊敬しています」 だからこそRIZINデビュー戦へ引けない決意がある。 「デビュー戦とは思えないような試合をしたい。絶対に負けられない。シンプルに人にどう思われるとか関係なく、自分自身勝ちたい、なんとしても勝ちたい」 すでに「自分が格闘技をやるなら、これで出たい」という入場曲も選んだ。大晦日のリングサイドにはカズ夫妻も応援に駆け付ける予定だという。 父の面影を受け継ぐ甘いマスクに「素直すぎると周りから言われる」という爽やかなキャラクター。そしてキングカズジュニアの大看板。大晦日のアンダーカードから新たなスター候補が誕生するのかもしれない。 (文責・本郷陽一/論スポ、スポーツタイムズ通信社)