大阪市・松井市長が定例会見4月30日(全文2完)要請だけで行動止めるのは非常に困難
大阪市の松井一郎市長は30日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市・松井市長が定例会見 酒類を提供する飲食店に市独自の支援金(2021年4月30日)」に対応しております。 【動画】大阪市・松井市長が定例会見 酒類を提供する飲食店に市独自の支援金(2021年4月30日) ◇ ◇
ナイトクラブでも20%超えれば支給対象か
関西テレビ放送:関西テレビです。ちょっとすいません、理解が悪くてすいません。注にあるその接待を伴う店舗、ナイトクラブでも酒の割合が20%超えていれば支給の対象にはなるんですか。 松井:なります。ちょっと、言うて。 B:失礼します。すいません、経済戦略局でございます。フリップにございますけれども、接待を伴う店舗、あと遊興をさせるナイトクラブ、これらの店舗につきましては今回お酒の提供を主とする店舗とは考えてございませんので、今回の対象からは除くということでございます。先ほど市長も申し上げましたけれども、例えば後ろにあるテークアウトを主としたお店とか、いろんな形のお店っていうのはあると思います。仮にそういったお店が酒類を提供していて、20%を超えるということであれば、それらは入ってくるということでございます。カフェとかそういったお店でお酒の割合が20%を超えるということであれば、それらは対象と入ってくるということでございます。
支援対象に含む、含まないの線引きは
関西テレビ放送:酒を提供するのを、例えば20%以上の売り上げを占めていても、酒類を提供することが主じゃないという判断ですか、このナイトクラブとか。 B:左様でございます。要は風営法の適用を受けるような会社、接待を伴うであるとか、遊興をさせるお店っていうことでございますので、それらはお酒の提供が20%以上であっても今回の支援の対象からは除くということでございます。 関西テレビ放送:そこの線引きというのは。 松井:これ、飲食店の許可を持っているところと風俗営業の許可を持っているところで、ちょっと色分けをさせてもらったということです。それから接待を伴うお店の場合は、一律で全てという形にちょっとつくれなかったと、制度として。飲食店の営業許可を取っているところ、こういうところを今回、支援の対象としたということです。 時短営業で8時までの時短営業をやっていただいている上で、酒を提供しないでくれというお願いをしていますから、そういう形で深夜営業をされているお店について、ちょっと控えていこうと。そこは対象から外させていただいたということです。また、でもその辺も、ちょっと今後は考えていかなければならないと思っていますけど。 関西テレビ放送:時短を守る前提、その要請を守る前提っていうのは分かるんですが、風俗。 松井:風俗営業法。 関西テレビ放送:の許可証を持っていても、飲食店の許可証を持っていれば含まれるんですか。 松井:それは、飲食店舗の場合は。 B:すいません、補足説明させていただきます。経済戦略局でございます。店舗の形態等につきまして、これから制度設計のほうは詳細を詰めていきますけれども、現在のところは風営法の適用を受けているお店、こちらは飲食を提供するということで、そちらの免許を持っておられたとしても、今回の支援の対象からは外すということで考えてございます。 松井:ちょっと待って。それはあかんぞ。やっぱりそれは分けられへんもん、そんなん。形態として。飲食店の許可取ってれば、やっぱり一律にしたらなあかん。それは風俗営業店を抜くというのは了解したけども。そこは、飲食店の許可あるところは対象に加えます。