大阪市・松井市長が定例会見4月30日(全文2完)要請だけで行動止めるのは非常に困難
両方の許可証を持っていれば対象に?
関西テレビ放送:それは風営法の、ごめんなさい、正式名があれなんですけど、風俗営業の許可証があって、飲食店の許可証があったら、両方持っていたら、それは飲食店の許可があれば。 松井:飲食店の許可でみんな。今もうそれで商売、成り立っているわけだから。 関西テレビ放送:となると、接待を伴う店舗、ナイトクラブでも、ほとんど入ってくるんじゃないですか。 松井:うん、そうかもしれんね。ちょっと今その制度をもう一度ちょっと1回しっかり見直します。 司会:次の質問をお受けします。読売新聞さん。
府が入院優先順位のメールを撤回。どう思うか
読売新聞:すいません、読売新聞の梅本です。本日ちょっと本紙のほうでも報じているんですけれども、大阪府のほうで医療系の技術職のトップの方が各保健所に対して高齢者の入院の優先順位を下げざるを得ないんじゃないかというメールを送信していて、そのあと府のほうでは、府の方針とは異なるということでその内容を撤回しているんですけれども、その件に関して府の医療系のトップの方がそういうのを送ったこと自体は間違いないような、いったんは送ったことは間違いないようで、その辺りに関してかなり逼迫している状況だからこういうメールが出てきたんじゃないかとも思うんですけれども、市長のこの辺りのお考えとかはどんなふうに捉えられていますか。 松井:いや、それは大阪府の方針とは違うことを医療官が間違ってメール通信したということでしょう。だからちょっと大阪府の医療官の認識が府の大きな方針とずれていたということだと思います。 司会:次の質問をお受けします。朝日放送テレビさん。
ワクチン接種の課題として何が挙げられるか
朝日放送テレビ:朝日放送の大久保です。ワクチン接種についてなんですけども、今回、個別接種に携わる医師の方に、先に接種をということなんですが、これも含めまして、これから集団接種、またはさらには一般への接種と続いていくんですが、この接種に関しまして、何か大阪市として、例えば接種する人間が足りないであったり、課題としては何が今、当座、挙げられるでしょうか。 松井:いや、課題はだからもう接種する人を増やすということが一番なんです。この間、健康局のほうが医師会とさまざまな協議をしてくる中で、ドクターの皆さん、個別接種をされる、従来インフルエンザの接種等で協力いただいている、そういうドクターの方から、それは協力するんだけども、自分自身がまだいつ打てるか、ワクチン接種がいつなのか、ちょっとはっきりしないところがあると。このスタートしたときに、やはり自身がワクチンを打てていないということであると、非常にやっぱり不安だと。そういう声が多数ありました。ですからわれわれはドクターの皆さんに、協力いただいてるドクターの皆さんが接種に参加する前に必ずそのドクターには接種できる体制をつくりたいということで、今回、医師会と協議の上、こういう制度をつくったということです。 司会:次の質問をお受けします。関西テレビさん。