大阪市・松井市長が定例会見4月30日(全文1)飲食店に酒類を販売する市内事業者にも支援金
大阪市の松井一郎市長は30日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市・松井市長が定例会見 酒類を提供する飲食店に市独自の支援金(2021年4月30日)」に対応しております。 【動画】大阪市・松井市長が定例会見 酒類を提供する飲食店に市独自の支援金(2021年4月30日) ◇ ◇
飲食店、酒類販売事業者に独自支援
司会:それでは市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いします。 松井:はい。まず休業要請により影響を受ける酒類の提供をする飲食店に対しての支援についてです。今回の緊急事態宣言中においては酒類を提供する飲食店には強い要請をしており、いっそう厳しい経営状態となります。そのため、酒類を提供する一定規模以上の飲食店に対して、大阪府の協力金への上乗せを本市独自で実施します。 支給対象は酒類提供を主として営業し、売り上げを占めるお酒の割合が2割以上で、売り上げの日額が10万円を超える大阪市内の店舗についてです。支給金額は売り上げの1割相当の日額1万円から最大2万5000円とし、大阪府の協力金と合わせて売り上げの5割相当の支援といたします。要請には売り上げに占めるお店のお酒の割合が分かる売り上げ台帳や仕入れの表などの書類が必要ですので、申請に向けてご準備いただくようにお願いします。 また、飲食店等に酒類を販売する大阪市内の酒類販売事業者に対して支援金を支給いたします。支給要件は緊急事態措置等の影響による売り上げが減少し、国において給付予定の月次支援金等の給付を受け付けているところとし、支給金額は一律、中小法人等の場合は10万円、個人事業者の場合は5万円です。いずれも申請方法や受付開始日などの詳細は後日ホームページでお知らせをいたします。
ワクチン未接種の医療従事者に接種機会を提供
次に新型コロナウイルスワクチンの医療従事者への接種についてです。新型コロナウイルスのワクチンの円滑な接種に向け、より多くの医療従事者の皆さんに安心してご協力いただけるように、まだ接種を受けておられない医療従事者の皆さんに対して大阪市が接種の機会を提供します。個別接種にご協力いただける医療機関の従事者の方には、接種開始の前週に配送するワクチンに上乗せして配送いたしますので、自身の医院で接種いただくことができます。集団接種にご協力いただける医療従事者の方には、集団接種に従事される際に会場において接種を受けていただきます。コロナのワクチン接種を着実に推進するために、医療従事者の皆さんのご協力をよろしくお願いします。 また、医療体制の危機的な状況が続く中、感染拡大を防ぐためにも大型連休中において、人と人との接触をいかに減らすかが重要です。市民、事業者の皆さんには連休中の外出自粛や休業要請、時短要請などにご理解、ご協力をあらためてお願いいたします。僕からは以上です。 司会:それでは質問をお受けします。必ずマイクを通しまして社名と氏名をお名乗りの上、ご質問をお願いします。質問は市政関連のみでお願いします。では幹事社のテレビ大阪さん、お願いいたします。