大阪府・吉村知事が定例会見9月22日(全文4)宣言の扱い、今週末までに方向性判断したい
認証店舗か否かはどう確認するのか
読売新聞:読売新聞の太田です。先ほどの緊急事態宣言に関連してなんですけども、月曜日までには考えをしっかり伝えたいということですが、例えば解除の際に、まん延防止等重点措置に移行して対策を続けるべきというお考えはありますでしょうか。 吉村:そこがやっぱり検討する一番重要なポイントになってくると思っています。 読売新聞:あともう1点、発表内容なんですけれども、独自の上乗せを行うGo To Eatのゴールドステッカー認証店舗での使用可能ということなんですけども、これに関して例えば、要するにゴールドステッカー認証店舗かどうかっていう担保について、例えばどのような措置を取るとお考えですか。例えば飲食店が換金する再にゴールドステッカーが交付されているかどうか確認して、交付されていなければ換金手続きを行わないとか、そういったことをするんでしょうか。 吉村:換金の手続きとすればそういうことになると思いますね。お店から申請があったときにこちらでクーポンと引き換えに支援金を渡すということになると思いますが、ゴールドステッカー店舗等の登録店舗じゃなければそれはやらないということになると思います。具体的には担当課。 司会:いいですか。 A:はい。ゴールドステッカーの登録のときに確認をしますので、そこでしっかりとゴールドステッカーの前提ということで確認を取ります。
バックアップ病院、2次医療圏ごとに1カ所整備できるめどは?
読売新聞:あともう1点、抗体カクテルのバックアップ病院なんですけども、府内に8つある2次医療圏ごとにこれは1カ所を整備できるというめどが、すでにあるという理解でよろしいのかというのをお願いします。 吉村:そこはもう2次医療圏、8つ2次医療圏がありますけれども、そこは確保できると思っていますし、われわれの考え方としてはこれをもっと増やしていくべきだと思っています。なので今の数、そもそも外来できるところが38病院ということで、38病院自体も大きな病院ですからあれですけど、今後目指すべき姿って先ほど僕が申し上げたとおりなので、できるだけ近くのところで増やしていくという意味ではバックアップ病院自体も2次医療圏に1カ所というよりは、できれば複数箇所設置をしていきたいとは思っています。 そこは確保できるだろうと思います。やっぱ確保が難しいのは外来をやってもらえる、コロナ外来をやってくれるロナプリーブの投与とか新しい抗体薬を投与してくれる病院、診療所をいかに増やすか、ここが一番重要になるだろうと思っています。そのためのバックアップ病院は確保できると思います。 読売新聞:あともう1個、フリップ11の方針2のところにある、圏域ごとのネットワーク体制の構築というのがあると思うんですけれども、それについては具体的にどういったことを目指しているんでしょうか。 吉村:この方針2がまさにここに書いてあるところです。ですので圏域ごとに、まずは例えば入院のバージョンであれば病院連絡会を実施して、これは例えば新しいものでいくと入院調整を一部実施する。今、入院フォローアップセンターでやっていますけれども、じゃあその圏域で自分たちで入院調整が確実にできるのかどうか。身近なところで病院連絡会なんかもつくって、ただそこがあぶれてしまうようであったらいけませんので、あぶれてしまうような状況に対応するために、われわれ入院フォローアップセンターをつくっているわけなので、そうならないぐらいきちっとした体制を、本来であればその地域でできれば一番いいので、例えば入院であればそういう連絡会を、実施している連絡会でさらにそういった医療機能の過不足がどこにあるのか、われわれの医療圏っていうのは入院これだけ少ないよね、じゃあ入院もっとそっちの病院で増やしてよとか、そういった自立的なコロナの、小さな圏域で、2次医療圏自体が大きいんですけど、それぞれの圏域で確立させていくべきだと。