宣言の扱いの判断について「解除基準っていうのを国がもう定めてますから、その解除基準に照らして解除するのが適切かどうかの判断をしたい」と吉村知事

　大阪府の吉村洋文知事は22日午後、定例会見を行った。 ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「往診、外来診療での抗体カクテル療法を実施」大阪府・吉村知事が定例会見（2021年9月22日）」に対応しております。 【動画】「往診、外来診療での抗体カクテル療法を実施」大阪府・吉村知事が定例会見（2021年9月22日） 　　　　　◇　　　　　◇

岸和田のだんじりの取り組みをどう思うか

朝日放送テレビ：すいません、ABCの堀江です。ワクチンの話、先ほどもちょっと出た部分と若干近いんですけれども、岸和田のだんじりの取り組みなんですけれども、予約不要でとにかくどんどん来てくださいと、結構派手なポスターを作ってるようなんですけれども、知事もTwitterで推奨してます。びっくりするようなやり方かなとは思うんですけれども、こういうやり方、いかがでしょうか。 吉村：当初、職域接種で開始されて、広く府民の方に打っていただけるということは、この接種の機会が増えるということは僕はいいことだと思っています。打ちたくてもなかなか打てない府民の方もいらっしゃるので、そういった中で予約不要でどんどんワクチン接種をしていくと、スピード感を持って進めていく、こういったことに取り組んでいる職域接種会場、だんじりの会館でやる接種会場について、広く府民の皆さんに接種していただけるので、僕はそこはぜひやっていただきたいと思っています。 　実は職域接種で想定と違うような状況が出てワクチンが余ったらどうなるかっていうと、いったん国に返すっていう制度もあるんです。で、また国が差配するっていう制度もあります。それで国に返すと何も問題がないかのようにはなるわけですけれども、僕とすれば1つの、まとめのホームページも作りましたけど、そういった職域接種をやる中で余りが出ると、あるいはなんか状況も変わってるというようなところがあれば、どんどん府民の皆さんに開放していただきたい、思っています。岸和田の接種会場の経緯はちょっと僕は詳しくは知らないわけですけども、今、現時点、事実として、府民の皆さん、広く接種可能になってますので、これはお医者さんがやってくれてますから、ぜひ僕はそれを、そういった場を生かして、多くの人を、多くの府民の皆さんに早く接種をしていただきたいと思ってます。 朝日放送テレビ：ありがとうございます。 司会：よろしいですか。そしたら日経さん。