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【懐かしの私鉄写真】虫食い乗車になった 福島交通軌道線

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乗りものニュース

東北均一周遊券での東北旅行の際に訪問

軌道線の乗り場は福島駅東口広場に横付けする形になっていた。この部分の線路は複線になっているが、ホームは1面しかない(1965年8月13日、楠居利彦撮影)。

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  • 駅前通りを細面の電車が続行でやってきた。戸袋以外の窓は全開になっている。開業時の狭い道路に合わせたので車体幅は1.7~1.9mしかなく、車輪径が大きい高床式のため、馬面感が強調されている(1965年8月13日、楠居利彦撮影)。
  • 主力のモハ1100形は21両在籍し、鋼体化の時期などで形態が異なる。ピンリンク式の連結器は貨車を牽引するためで、電車同士の連結運転は行わない(1965年8月13日、楠居利彦撮影)。
  • 貨物営業もしていたので、レールはホームの先から国鉄駅の構内まで延びていた。国鉄の貨車は直通できず、積換えが必要になる。荷車がレール内に入り込んでいて、電車は当分動けそうにない(1965年8月13日、楠居利彦撮影)。
  • 現在の駅前。電車のホームがあったと思われる場所はバス乗り場になっている(2019年8月25日、楠居利彦撮影)。

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楠居利彦(鉄道ライター)