大阪府・吉村知事が定例会見9月15日(全文1)第4波のピーク時よりまだ多いのが現状
目的は重症化を防ぐ、府民の命を守る
自院の病院ではなかなか患者を入院させることはできないという病院であっても、じゃあ人を派遣して対応するんだったらできるよというところもあるでしょうし、それから診療機関であっても積極的にこのコロナに対応したいという、対応していくという意向のある診療機関、クリニックもあられると思います。また、民間の医療機関もあると思いますので、ぜひですね。それからまた大型の医療機関においても、ここに協力してもいいという医療機関にはぜひご協力をお願いしたいと思います。 既存の病院の入院、これが一番重要なわけですけれども、併せて臨時医療施設、これを整備していかなければなりません。そのためには医療従事者の皆さんのご協力が必要です。コロナにノータッチではなくて、ぜひコロナ治療に関与をお願いしたいと思っていますし、それからコロナ治療に関与していただいている大きな病院等も含めて、こういったことに協力してもいいと、目的は重症化を防ぐ、府民の命を守るということですので、ぜひご協力をお願いしたいと思います。 また、こういったことを整備することによって、病院の負担、逼迫も減らすことができると思っています。最後は重症病床が重要になってきますけれども、できるだけ重症者を減らすということが重要だと思っていますので、このホテルの病院化、ホテルを軽症病院にしていく、診療所を内在させていく。ここにお力を貸してもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。
オリンピアン・パラリンピアンに感動大阪大賞
次です。オリンピック・パラリンピックで活躍されたオリンピアン・パラリンピアンの皆さんへの感動大阪大賞、それから感動大阪賞の贈呈をさせていただきます。東京2020オリンピック・パラリンピックでは本当に大阪ゆかりの多くの選手がメダル等を獲得されました。また、メダル獲得にならなくても、本当に素晴らしい活躍をされました。この活躍された選手の皆さんの功績をたたえまして、感動大阪大賞、そして感動大阪賞を贈呈いたします。大阪府の出身の方であったり、あるいは在住の方であったり、在勤の方等が対象になります。 まず感動大阪大賞ですけれども、オリンピック・パラリンピックでメダルを獲得された選手がその贈呈の対象になります。オリンピックでは14名です。西矢椛選手、日本史上の最年少で金メダルを獲得された、スケートボードですね。皆さんも記憶に新しいところですが、本当に素晴らしい活躍をされた、そうそうたる本当にオリンピックのメダリストの皆さん、感動大阪大賞を贈呈させていただきます。それから、パラリンピックも9名の方がメダルを獲得されました。佐藤友祈選手は陸上の2種目でパラリンピックのレコードを更新しての金メダルでした。素晴らしい活躍をされた皆さん、9名の方に感動大阪大賞を贈呈させていただきます。 また、感動大阪賞ということで、メダル獲得ではないんだけれども入賞されたという方について、感動大阪賞を贈呈させていただきます。オリンピックは31名、パラリンピックは23名です。 この贈呈式は別途行います。別途日程を調整いたしまして、今年中には行いたいというふうに思っています。どうしてもこのコロナ禍でもありますので、近々に開催するということにはならないとは思います。本日まずは発表させていただきます。そして、その贈呈式自体は今年中に開催をしたいと思います。オリンピックで活躍された皆さん、またパラリンピックで活躍された皆さん、本当に素晴らしい感動をありがとうございました。われわれとしても活躍された選手に感動大阪大賞、そして感動大阪賞を贈呈させていただきたいと思います。次、お願いします。 秋の交通安全についてです。秋の交通安全運動、9月21日から9月30日に実施をいたします。今回取り上げるテーマは、大阪重点項目としまして、「二輪車の交通事故防止」です。二輪車による死亡事故が非常に多いということで、二輪車を重点においたテーマをさせていただきます。