大阪維新の会・吉村新代表らが会見(全文2)都構想は手段であり目的ではない
いろんな声を聞き、新しい党運営を
そして、この築いてきた歴史というのを、前任の今井幹事長はやっぱり経験も豊かで、人格も高潔でございまして、私は非常にプレッシャーが高いんですが、だからこそ、年齢が若い、だからこそ、求められてくる役割というのもあろうかと思います。いろんな声を、党内の声を聞きながら、新しい大阪維新の会というのを新代表の下で、全員と一緒につくっていくと。いろんな声を聞いて、新しい党運営をつくっていくというところを、まず進めていきたいというふうに思っております。 選挙の戦い方、私はご指摘のとおり、大阪市内選出でございまして、年内からも早速いろんな選挙が始まってまいります。で、もうこの10年間、築き上げてきた大阪維新の会の選挙のやり方というのもあります。で、それを私が、じゃあ直ちに手を入れて大きく変えるというのは、今時点では考えておりません。今、築き上げていた選挙の戦い方をしっかり継承して、大阪維新の会の思いを市民の皆さまに伝えていくというのをまず徹底したいというふうに思っております。 あと、市長選に関しましては、もうこれは何も考えておりません。特に今、言及するところではございません。すいません。以上です。
国政選に向けどんな戦略を描くのか
読売新聞:読売新聞の太田です。吉村新代表にお伺いします。これからは維新の本当の顔になられると思いますが、来年には必ず衆院選が控えています。日本維新の会の代表に関しては松井さんが引き続き務められていますが、維新の顔として、公党の新代表として国政選に向けどのような戦略を描いていきたいか、お願いします。 吉村:いや、それはもう国政政党の代表は松井代表が務められるので、これはもう松井代表が決められることだというふうに思っています。大阪維新の会として何かできるかっていうのは、松井代表の下で、国政選挙においては、当然、僕も、それは、活動は当然していきます。
若いメンバーとどう関わっていくのか
毎日新聞:毎日新聞の【****00:25:45】です。先ほど吉村代表のあいさつの中で、すごく【***00:25:49】若いメンバーでやるので、【*************************00:25:54】だと思いますけれども、こちらに今、松井前代表の大阪市長のお話またあったと思うんですけども、今井元幹事長の【*******00:26:04】、これからどういうふうに若い【*********00:26:07】いくかっていうところを教えていただきたいんですけど。 今井:僕が言うの? 松井:うん。 今井:今日、新しい体制ということでスタートするんで、やっぱり、今、横山新幹事長が話があったように、彼のやり方をね、僕ら、松井さんと10年ずっと一緒にやってきて、それなりにいろんな政治的な対応をしてきたんやけど、それを彼は踏襲できるというふうに思ってるんで、極力やっぱり今度の2人のこの体制を陰になって支える。あるいは助言するというようなことで、邪魔にならん程度に関わっていきたいというふうに思っています。 毎日新聞:松井代表。 松井:あ、俺? うん。いや、でも、さっきから言うように、吉村さんも今若いけど、10年前、僕がその年だったんだから。で、今井さんも10年若かったんだから、髪の毛ももうちょっとあったんだから。 今井:それお互いや(笑)。