大阪・吉村知事 テレビ出演は「リスクのコミュニケーションという意味では非常に重要」
大阪・吉村知事 テレビ出演は「リスクのコミュニケーションという意味では非常に重要」
大阪府の吉村洋文知事は20日午後、大阪府庁で定例会見を開いた。その中で報道陣から「テレビに出演されていることの理由」についての質問があり、吉村知事は「リスクのコミュニケーションという意味では非常に重要なことだと思っています」と答えた。 【中継録画】吉村知事・兵庫知事の「前のめりでは」という意見について「緊急事態宣言の評価については、僕は解除すべきだと思っています」
「出演自体は趣味でやっているわけでもなんでもない」
吉村知事は、3月以降、テレビへの出演回数が50回を超えており、報道陣からは「ツイッターのフォロワー数も3月の30万人から95万人まで今増えている状況で、あらためてテレビに出演されていることの理由は」という質問がとんだ。
「緊急事態の時こそ、そういった発信をどんどんしていくべき」
これに対し、吉村知事は「出演自体は趣味でやっているわけでもなんでもなくて、公務としてやっています」と答えた。 そして、緊急事態の時こそ、そういった発信をどんどんしていくべきだとし「それがのちに、あれ間違ってたやんかって批判されるかもしれませんが、僕はそっちのほうがむしろ健全だろうというふうに思っています」と話していた。
できるだけ府民の皆さんに何を考えているのか発信したい
また、こうした定例記者会見などでもどんどん発信していくとし「公務としてのテレビ、これはテレビ局のほうが、要請がないと、こっちが勝手に出ます、とかで出れるものじゃないので、できるだけ府民の皆さんに何を考えているのか、どういうことをしようとしているのかというのを発信していきたいというふうに思っています」と述べた。
緊急事態時というのがなくなればなくなってくるだろう
ただ最後に、この緊急事態時というのがなくなれば、そういうこともなくなってくるだろうとも話し「なんとかコロナが落ち着いて、こういう緊急事態時が、みんなの力で1回抑え込めて、そのまま抑え込めて共同生活ができるようになればいいなというふうには思っています」と話していた。