大阪府が大手コンビニ3社と「大阪産」生産者を応援 吉村知事「3社そろって自治体と企画するのは全国初」
大阪府が大手コンビニ3社と「大阪産」生産者を応援 吉村知事「3社そろって自治体と企画するのは全国初」
大阪府は27日、包括連携協定を締結している「セブン‐イレブン・ジャパン」「ファミリーマート」「ローソン」の大手コンビニエンスストア3社と連携し、大阪産(おおさかもん)を使った商品を企画・販売する「大阪応援企画」を実施すると発表した。 【中継録画】大阪府・吉村知事「大阪コロナ追跡システムの運用を始める」(2020年5月27日)
この企画は、大阪を代表する土産物、製造開始から50年以上が経過しているなど、時代を超えて愛され続ける加工食品や商品「大阪産(もん)」の生産者を応援するため、コンビニが強みをもつ「中食」で大阪産を使用したメニューを企画し販売する。 発表されたのは、セブンイレブンの鉄鍋炒めチャーハン(麻婆茄子)や鶏団子と大阪産小松菜の春雨スープを販売。ファミリーマートは泉州玉ねぎ入りチキンカツカレーやみかんジュースのプラマンジェ。ローソンが泉州産たまねぎ使用GOOODOG!トマトオニオン、泉州産たまねぎ使用モダン焼などを販売する。 セブンイレブンは、大阪府内288店舗で。ファミリーマートは近畿2府4県の2600店舗、ローソンは近畿2府4県の約2400店舗で販売するという。
大阪府の吉村洋文知事は、同日行われた定例会見で「大手三社がそろって自治体と連携し、共に企画を作り上げるのは全国初。コンビニのみなさんと大阪産を広げていきたいと思っています」と話していた。