大阪府・吉村知事が定例会見2月18日(全文6完)ベイエリア・舟運を活性化させたい
変異株も判断材料の1つか
大阪日日新聞:ありがとうございます。2点目ですが、コロナの件なんですけれども、あす、会議のほうで解除要請という、するかどうかというところの判断という。その判断の中に変異株のことっていうのもある程度やはり考えておられるんでしょうか。 吉村:変異株については、もう入ってきてると思います。実際入ってきてるわけで、兵庫と京都では見つかってますし、全国的にちらほらもう見つかってきてるので、大阪にももういると思います。大阪で見つかるのも時間の問題だというふうに思ってます。今いろいろ分析してると、これは国の専門家の分析がそうですけども、今のはやりは、やっぱり既存株。変異株が市中でものすごく爆発的に感染してる状況ではない、感染が取って代わってるわけではないっていうのが専門家の意見ということですし、われわれもそうなのかなと。1月20日からスクリーニング検査なんかもやっていますけれども、変異株が大流行してるわけではないけれども、ただ、もう入ってきてるのは間違いないし、どこかで入る可能性はあると、変異株が。そのリスクは持ってます、感染力1.7倍ということですから。 ただ、その変異株も結局、対策って何するのといえば、従来と同じなんですね。目に見えるわけでもないし、変異株用の対策っていうのはないので。これは専門家の意見を聞いても、今までどおりマスクとかそういう基本的な、距離を取るとかそれが、これをもう徹底するしかないというのが、あとはもうワクチンですけど、しかないという話なので、変異株は常に、変異株リスクは頭に入れてますが、それがあるから何か行動っていう、感染対策はお願いするとして、あしたの結論に何か影響を及ぼすということはないと思ってます。 司会:ほかにご質問ございますか。よろしいでしょうか。それではこれで終了いたします。ありがとうございました。 本日、政務の質問がある方はいらっしゃいますか。