大阪府・吉村知事が定例会見2月18日(全文6完)ベイエリア・舟運を活性化させたい
身を切る改革の必要性を感じているのか
あと、どういう中身にするかも、これももう議会に任せます。大阪維新の会の代表という立場も当然ありますが、やっぱり議員の定数は議会で決めるべきことだと思ってますんで、これは議会の議論で決めてもらいたいと思います。ただ、大本にあるのは公約は守ると、約束したことは守るというのは実行するという前提で、あとはもう全て、この次期の発案も全て維新の議員団からの発案ですし、維新の議員団に取材してもらったほうが正確なことが分かるんじゃないか。僕から主導するつもりはないです。 読売テレビ:議員団が主導ということですけれども、ただ、やはりコロナで府の財政状況も厳しいという話、先ほどもありましたが、やはり身を切る改革の必要性というのを、やはりこの状況も踏まえて、あらためてその必要性っていうのを感じているところもあるんでしょうか。 吉村:コロナ禍だからっていうよりは、やっぱり公約で掲げたからだと僕は聞いてますけどね。公約のときはコロナはなかったわけですから。身を切る改革をするっていうのは維新の一丁目一番地だし、公約に掲げたことを実行するというのは維新のやっぱり大きな理念でもあります。 このコロナ禍の中で、それはわれわれ議会、公務員も含めて、さっきの話でいくと給料は減らないグループですから、緊急事態宣言延びても給料減らないグループですけど、やっぱり社会全体で見たら本当に大変なことを府民の皆さん・事業者にお願いをしている。そう考えたらやっぱりこのコロナ禍において。政治家がぬるま湯に漬かってるっていうのはあり得ないし、公約を実行しないというのもあり得ないと思ってます。そういったことを府議団が発案して、発案というか、この時期にやっぱりやるべきだと判断されたんだというふうに思います。 読売テレビ:ありがとうございます。 司会:ほかはいらっしゃいますでしょうか。なければこれで終了いたします。ありがとうございます。 (完)【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見2月18日