大阪府・吉村知事が定例会見2月18日(全文6完)ベイエリア・舟運を活性化させたい
府議定数削減の狙いとスケジュール感を
読売テレビ:読売テレビの【オギ 01:52:12】です。大阪府議会議員の定数削減について今後議論が進んでいくということですけれども、あらためてその狙いと、今後のスケジュール感をお教えいただけますか。 吉村:これは維新の公約として掲げました。先の統一地方選挙に、この定数削減っていうのは公約で掲げてます。もうそんなに、109から88まで公約掲げて実際、実行しました。これは約10年前かな、やられましたが、今回、先の、だから僕が知事選挙に出たあの統一地方選挙においても定数削減というのは公約に掲げました。ですので公約に掲げてる以上、これは公約を守る、実行するのが維新の政治ですから、それをやるというふうに府議会からも聞いてますし、僕も大阪維新の会の代表としてもやるべきだと思います。これはもう公約で掲げたことですから。 公約で掲げたこと全て実現できるかというとそういうわけじゃないんだけども、実現に向けて満身創痍でやると、公約で掲げたことは。最後、結果、ならないこともあります。例えば都構想も負けましたけど、とにかくでも市民に判断いただくところまではやったという思いもありますし、満身創痍になってでも、公約で掲げたことは絶対にやり切るというのが基本的な維新の理念だと思ってます。 そういった中で、公約で掲げてるこの定数削減を府議会の維新が、これはもうやるというふうに、むしろ府議会のほうから僕のほうに提案があったので、それはもう今、維新の府議団に任せてるというところです。大阪維新の代表でもありますけども、議会の定数っていうのは基本的に議員団で僕は決めていくべきことだと思ってますから。もともと僕も議会出身ですんでね。議員定数に、僕は首長の立場も当然あるんですけど、議員定数っていうのは基本的には議会で決めるべき話だと思ってるので、そこは僕から、公約に掲げてたとしてもあれこれ言ったわけではなくて、むしろ維新の議員団のほうから、公約に掲げたことだからこれはやるという報告がありました。だから僕も公約で掲げてる以上、じゃあそれはもうお任せしますと言ってるので、大阪維新の会の議員団にその経緯とか理由を聞いてもらったほうが詳しいんだろうと思ってます。