スプリント予選最速のノリス「不調から抜け出せてよかった。マクラーレンのタイトルのため、ワンツーを目指す」
2024年F1カタールGPの金曜、マクラーレンのランド・ノリスはスプリント予選でトップだった。ノリスはSQ1、SQ2、SQ3のすべてで最速タイムをマーク。SQ3では最初のアタックで暫定ポールのポジションに立った後、2回目のアタックがうまくいかなかったために断念したが、それでも0.063秒差で首位の座を守り切った。 【写真】2024年F1第23戦カタールGP スプリント予選トップのランド・ノリス(マクラーレン)が観客に手を振る ノリスのチームメイト、オスカー・ピアストリは3番手。一方、マクラーレンとコンストラクターズタイトルを争うフェラーリは、カルロス・サインツが4番手、シャルル・ルクレールが5番手という結果だった。現在、マクラーレンは608ポイントで首位、フェラーリは584ポイントで2位、両者の差は24ポイント差となっている。 ■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム) FP1 2番手(1分22秒378:ソフトタイヤ/24周) スプリント予選 1番手(SQ1=1番手1分21秒356:ミディアムタイヤ/SQ2=1番手1分21秒231:ミディアムタイヤ/SQ3=1番手1分21秒012:ソフトタイヤ) 良い形で週末をスタートすることができた。今日やるべきことをうまく成し遂げたよね。ここでは良い結果を出せると予想していた。去年はここが僕たちにとって最強のサーキットのひとつだったんだ。とても速いと感じたよ。 プラクティスからスプリント予選の間に大きく改善した。チームがマシンに素晴らしい仕事をしてれたおかげで、自信をもって走ることができた。 明日の仕事はコンストラクターズ選手権のために最大限のポイントを獲得することだ。激しい戦いになるだろう。メルセデスもフェラーリも速いだろうからね。だからスプリントは楽な展開にはならないと思うけど、見ている人たちは楽しめるんじゃないかな。明日が楽しみだよ。 (走行後の会見で語り)前回ラスベガスで低迷したけれど、そこから立ち直ることができてよかった。目標はワンツーだ。 [オートスポーツweb 2024年11月30日]