【懐かしの国鉄写真】スイッチバックが連続していた中央東線
関西方面からの帰路を中央本線経由で
大糸線は松本電鉄と共用のホームから発着し本線からは少し離れた位置にあった。クハ16は運転室寄りで荷物扱いをしていてホームと反対側のドアからも積込みが行われている。2両目のクモハ41は総武線101系化により転属してきた(1965年10月8日、楠居利彦撮影)。
1965(昭和40)年10月、関西方面からの復路を中央本線経由としました。前日は夕方まで京福電鉄叡山線(現在の叡山電鉄)を撮影してから普通列車で名古屋に出て、長野行きの夜行急行「きそ」に乗継ぎます。 まだ中央西線は非電化だったので車両はキハ58系、その中にアプト区間用でエアサス台車のキハ57が入っていたので、迷わずこれに乗車しました。
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楠居利彦(鉄道ライター)