肉バカ・小池克臣が推す「予約困難予備軍」の焼肉店はここだ! レベチな仕入れルートを持つ、東陽町の焼肉聖地へ
わ、これ本当に凄いなぁ。永遠に食べられる!(しばし上を向いて恍惚の表情の小池さん)塩とわさびをつけていただくとまた格別な味わい。極上のモノを選べるという強みがあるからこそ、この味に辿りつける。幸せです。」
松阪牛に特化した店だからこそ、外せないのが「特上ロース」。個体識別番号つきの血統が、おいしい焼肉への道しるべ。後ろ脚、モモ部分のトモサンカクは、見惚れるピンク色をした品のよい甘みのある霜降りが特徴。悶絶覚悟の松阪牛を求めて来訪する人も多いとか。
小池さん「内臓肉が圧倒的な店は数あれど、ロースなどのような正肉との両方のレベルが高い店ってなかなかないんですがこちらは桁違い。やはり自社で一頭買いしている強みを発揮されているなと感じます。いい生産者が作る血統のよい松阪牛は脂も極上! 余韻も気持ちがいいし、後味のよさが違います。喉ごしもよく、とぅるん!と飲めるロースが必食です。それを活かす、オリジナルレシピの王道ベーシックなタレもまた合う。白米を欲しますね。」
鮮度が命のホルモンも、内臓の卸問屋でもある「田じま」の真骨頂。圧倒的に美しい色みと艶がその素材の質の高さを物語る。内臓は生産者が選べない、ある意味副産物だからこそ良し悪しが出てしまう部位。
そこに自信があるからこそ、内臓が苦手な人も、まったく臭みがない!とこちらで食べられるようになるという話も納得だ。
小池さん「この新鮮でピカピカのホルモン、なかなかお目にかかれない。堪らないです! シマチョウの縞模様も美しいし、レバーのあずき色もずっと眺めていたくなります。驚くほど一切臭みのない、完璧な処理を施した特上ホルモンが6種類も食べられるのが盛り合わせの楽しさ。
味噌だれに包まれたシマチョウの皮の歯切れもすごくいいし、ミノサンドのザクザク食感とぷりっとした脂のバランスも素晴らしい。
味噌だれも実に考えられていて、期待をはるかに超えてきます。やっぱり凄いなぁ。」