5~11歳接種「集団接種会場の設置を検討したい」大阪・吉村知事会見8月10日(全文3)
大阪府の吉村洋文知事は10日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年8月10日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年8月10日) ◇ ◇
診療型の宿泊療養施設も多い
吉村:そのうちの1つ、一環として、あるホテルによっては、もうタクシーとかではなくて、自分の車で来れる人はもう自分の車で来てくださいと。あるいは誰かに送迎してもらって来れる人はもう来てくださいというような、公表はしてませんが、そういう運用も開始をしています。そうすることで、利用率というのは、使用率というのを上げるというか、受け入れ体制は強化できますので、そういった、1万室確保してるものをできるだけフルに活用して、ここは診療型の宿泊施設も多くありますので、病床の逼迫を防ぐ、あるいは病院のいわゆる逼迫を防ぐための補助的な要素として宿泊療養施設、あと診療型の施設が多くありますから、診療型の宿泊療養施設、多くあるので、そういったところで病床の逼迫を防いでいきたいと。 また宿泊療養施設については、できるだけ多くの人が入れるように、そういった車での搬送とか、そういうことをできるだけ柔軟にしながら今対応してるというところです。数も増やすのは当然ですけど、柔軟な仕組みというのを今、運用として進めているところです。 なので、宿泊療養施設の使用率はまだこれから上がってくると思います。でも、それが上がることによって逆に入院も、逼迫も少しでも防げる可能性もありますから、そういったところ、やっていきたいと。また、臨時の医療施設、40床の、いわゆる非常に高い介護度の方用の臨時の医療施設をつくりました。7月1日から運用しています。
できるだけ早く治療し、入院を必要とする人を減らす
そこは40床ですけども、やっぱり日々増加してまして、最大で25人の方が入られるというような時期もあります。こういったとこもうまく活用しながら、できるだけ病床の逼迫というのを防いでいきたい。 やっぱり大事なのは最初の入り口のところでできるだけ早く治療して、入院を必要とする方を少しでも減らす。また、出口のところで、もう治療が終わった方は、きちんとその受け皿をなんとか確保して、そちらのほうに転院なり、もと住まれてたところにお戻りをいただくということも重要だと思います。高齢者施設によっては、もう入院したら戻ってこないでくださいというところもあるとも側聞しておりますので、ちょっとそういったことはできるだけ控えていただきたいということもお願いしながらやっていきたいと、いけたらと思ってます。 大阪日日新聞:あともう1点、発熱外来でお伺いします。ちょうど先週の会見のときにオンライン診療が始まって、それが今のお話だとかなり機能してきたのかなと思うんですけども、一方で先日の、保険医協会という方々が会見されまして、発熱外来のセンター的なものですね、おっしゃってたのは、休日の診療所なんかを利用して、そこにセンター的なものができないかっていうことをおっしゃっていました。そういった場合には医師とか看護師を派遣する、したいっていうふうにはおっしゃってて。この話はかなり前から議論としてはあったと思うんですけども、こちらになんか進展といいますか、こういったことを進められるお考えはありますでしょうか。 吉村:休日診療所の夜間増強なんかは、これは医師会も含めてお願いをしていますので、そういったところは増強、特にお盆の期間はしていくということになります。また、発熱外来の、1つのところで大規模なセンターはつくっていませんけれども、いわゆる無料で発熱した場合の検査場というのをつくり、そしてそこからオンライン診療につなげるという、病院以外の臨時の発熱検査場というのはもうすでに設けています。今回のスキームの中にそれは組み込んでいます。