JR中央・総武線「三鷹駅」には何がある? 実は太宰治ファンの聖地、常に文化が“新陳代謝”し続ける街
◆バス停留所「西久保二丁目」の近くには、カフェやランチスポットが点在
駅前ロータリーから北方向に伸びる「中央大通り」を進みます。中央大通りと井の頭通りが交わる交差点をまたいだ先の「西久保二丁目バス停」周辺は、おいしい&おしゃれな飲食店やショップが多く、三鷹駅北口でも特におすすめのエリアです。 ナチュラルテイストで爽やかな内装と、自然派でおいしいランチプレートが魅力の「ニシクボ食堂」。旬の食材をふんだんに取り入れ、和風の調理で丁寧に仕上げられた焼魚定食・煮魚定食などのご飯がうれしい「おふくわけ」。 本格的な焙煎コーヒーを提供している「NING'S COFFEE(ニンカフェ)」。外観はちょっと和風で、ほっこりさせられます。 温かい味わいの喫茶や軽食を出しており、物静かで読書したくなる店内の「Cafe SchnurrWarz(カフェシュヌルバルツ)」など、一度入ればまた行きたくなる飲食店やカフェがたくさん! 探してみれば、あなた好みのお店がきっと見つかるはずです。
◆バスの往来数が多い!
「西久保二丁目」停留所の近くには「ゆうゆう窓口」がある大きめな郵便局も。こうした郵便局が通り沿いにあると助かりますね。中央大通りを進み、回転すし「KURA(くら)」のある交差点を越えると、その先は立派な桜並木が続きます。4月頃にはちょっとしたお花見スポットにも。並木の先は「武蔵野市役所」「武蔵野クリーンセンター」「武蔵野総合体育館」「NTT技術史料館」など、武蔵野市内の公共施設や見学スポットが並ぶエリアになっています。 中央大通りの特徴は、車線幅に比較してバスの往来数がかなり多いこと。三鷹駅北口から武蔵野市内や練馬区内のさまざまな方向に向けてバス路線が走っているのですが、その大半が駅北口~中央大通りの区間を共用しているのです。バス停によっては、三鷹駅行きのバス時刻表はギッチギチ。三鷹駅北側を散策して疲れたときは、バス停に行けばサッと駅行きの車両に乗れそうですね。
◆南口には銭湯が2軒も!
街歩きで汗をかいたり、疲労を覚えた後は銭湯でサッとリフレッシュしたいもの。そんなときに行きたくなる銭湯が、三鷹駅南口では2軒も営業中です。「アサヒトレンド21」は、ビル型銭湯ながら脱衣所や浴室が広く、清潔。浴槽の温度もちょうどよく、とりわけ高温のジャグジー風呂に癒されます。 この銭湯で特におすすめなのがサウナ。室内はそこそこの人数を収容でき、体への負担はほどほどながらしっかり汗をかけて満足できる絶妙な温度設定。しかも水風呂と外気浴スペースの動線が非常によく、サウナで汗をかいてからサッと水風呂で体を引き締め、すぐに外気浴スペースでゆったり……という「ととのい」ルーチンが快適で、こだわり強めなサウナーにも広く推奨できる穴場の銭湯です! また、中央通り商店街にほど近い場所には、ビル型銭湯「春の湯」もあります。こちらも三鷹地域で長年愛されてきた風呂屋なので、「アサヒトレンド21」と入り比べてみてはいかがでしょうか。