安倍元総理の葬儀に参列「本当につらかった」大阪・松井市長会見7月13日(全文3完)
大阪市の松井一郎市長は13日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市の松井一郎市長が定例会見(2022年7月13日)」に対応しております。 【動画】大阪市の松井一郎市長が定例会見(2022年7月13日) ◇ ◇
副首都として全国に認知されるのが公約
松井:都構想に代わる新しい旗印っていうのは、われわれは、二重行政解消は今できてるわけだから、この大阪で。だからこの二重行政を解消して副首都・大阪を目指すというのが、これを継続するかどうかなんじゃないの、例えば次の大阪での地方選挙は。大阪維新の会はね。今、副首都化っていうことで、東京のバックアップ機能を持ちながら東京と切磋琢磨できる2つの、多極分散の大都市を目指していくと。これは、今はできているわけだけど。だからこの形を継続していくと。だからしっかりそれで、副首都として全国にそれを認知される。それが維新の会の公約ですよ。 また、あと細かいことはいっぱいあると思うよ。だから今、大阪市でいくと給食はもう無償化になってるけどね。あとはやっぱり塾代助成とか。これも来年には少し拡充していくけども。やっぱり所得制限等々でちょっと不公平感ある部分もあるし。それはもう大阪市が良くなって財源が確保できれば、次の市長の仕事だと思います。
普通の政党になっていくのは好ましいことか
朝日放送テレビ:ABCの【木原 00:51:52】です。国政政党の日本維新の会の最大の特徴は、ずっと大阪の首長が代表をしていたことだと思いますが、松井さんがお辞めになって吉村さんも出ないとなると、これは失われることになると思います。国会議員が代表するってことで普通の政党になっていくのかなと思いますが、これは維新にとって好ましいことなんでしょうか。 松井:好ましいとか好ましくないというよりも、維新の会の組織としては、国会議員であろうと地方議員であろうと首長であろうと、代表だけども、上意下達で全部押さえて、ものを決めてるわけじゃないんで。執行役員会で、それぞれのやっぱり役割に応じた仕事をしようねというのがアイデンティティーの部分ですから。国会議員が代表になっても、地方議員が執行部に入るということは、これはもうルールで決まってるわけですから。ポジションとしてはそんなに、誰が代表であろうと、維新の会の政党の形とか政党の理念とかアイデンティティーが失われるということにはならないと思うし。 それが、国会議員が代表になって自民党や立憲民主のようにもう上からの、ピラミッド型の政党的に振る舞っていけば、それこそさっきの橋下さんの話じゃないけど、地方議員はそんな、それこそ、そもそも維新の結党の精神からずれとるっていうことで、中で戦争すればいいんじゃない? そういうふうになるよ、たぶん。そうなればね。上からそうなったら。そのときはもう僕は全然そこにいないけども。ああ、また維新の会もめとるなっていうことで、じっと観察させてもらおうと思います。 朝日放送テレビ:代表選に馬場共同代表が出ないとは断言しないという言い方をされてますが、松井さん、後継指名はしないけれども、若い人に引き継ぎたいとおっしゃってますが、馬場さん、創業メンバーでもありますが、その条件には合致するんでしょうか。 松井:それは、合致するかどうかって、それは今言えないじゃない。ただ、僕が代表で、馬場共同代表を務めてもらったという、それは事実です。 朝日放送テレビ:馬場さんがなることに反対ではないということでよろしいですか。 松井:だから誰をということもないし、誰だから駄目ということも言いません。