安倍元総理の葬儀に参列「本当につらかった」大阪・松井市長会見7月13日(全文3完)
代表辞任後、党内でどういった役職に就くのか
朝日新聞:すいません、朝日新聞の寺沢です。代表を辞任されたあとに、党内でどういった役職に就かれるのかとか、そういったところ、もしお考えがあればお聞かせください。 松井:無役。 朝日新聞:無役で。 松井:うん。ここで党を辞めるいうのもなんか変やしね。無所属っていうのも変やから、もう無役です。 朝日新聞:そうすると、じゃあもう幹部でもなくなるという理解? 松井:うん。今、もう大阪維新の会の幹部ではありませんから。大阪維新の会の代表を辞めて、大阪維新の会の執行役員会に出席してませんから。ただ、今、大阪維新の会は、府内の首長は、例えば門真の宮本市長とか、八尾の大松市長とか、維新公認の市長はみんな顧問になってます。でも役員会での出席をする立場にはありません。だからもう大阪維新の会の代表を辞めて1年以上になるよね。2020年の暮れに辞めてるから。もう大阪維新の会の役員会出てない。そういう感じじゃないの。 朝日新聞:分かりました。ありがとうございます。
参院で予算関連法案の単独提出が可能に。何か展望があれば
読売新聞:すいません。読売新聞、【サ****00:56:18】です。すいません、ちょっと参院選の話に戻ってしまうんですけれども、今回、非改選を合わせて、維新、参院で21議席になったと思うので、予算関連法案、単独提出できるようになったと思うんですけど、これ、今後いろいろ対応できることの幅も広がると思うんですが、何か展望があれば教えていただけますか。 松井:まず衆議院で予算関連法案も出せるようになってるのでね。今までそれ出しても、参議院では出せなかったっていうのがあるから、これセットで、衆参でそれを出せるっていうのは、ちょっと与党に対して、今までよりは少し影響力を持てるのかなとは思っております。もうだからまずはこの選挙前に出した文通費のルール見直し法案。これはもう参議院でも出します。当たり前のことです。 読売新聞:じゃあ、すいません、今おっしゃった文通費の関係は、もう秋の臨時国会が始まったら、すぐに検討していくっていうことでよろしい? 松井:もう検討って出しますよ。衆議院で出してるんだから。 読売新聞:ありがとうございます。あと、すいません、代表選の話にちょっと戻るんですけれども。すいません、ちょっとこれあらためてになってしまうんですが、この前の記者会見でも代表がおっしゃってた、新しい執行部には納税者目線で政策考えていってほしいということもおっしゃってたとおもうんですけれど、あらためてどういうふうな党運営を望まれるか、ちょっと教えていただけますか。 松井:党運営っていうか、維新の会が、誰が代表になろうと、やっぱり結党のときの信念と理念と、それからやっぱりそのときに公約、政治家の身分にこだわらずに納税者目線で税金の使い方を決めていこうというのが、これはもうアイデンティティーとしてあるわけだから、それは守ってよと。個別の政策はそのときそのときに、いろいろありますよ。われわれも2012年のときは原発フェードアウトって言いながら、今回は安全な原発動かしていこうよっていう話してるんだから。それは10年間、原発の安全対策をやってきて規制庁が安全だと判断してる部分については動かしていこうよと。状況変わってるわけですからね。で、化石燃料の価格もこれだけ上がってきたわけだから、当時と比べて。だからそれはその時代に合った、現状に合った形の政策の改善というか、変更は、これはあるでしょうけど、でも、なんて言うかな、政治家として政策実現のための理念とか、それから1人1人の政治家の心得とか、そんなのは変わるわけがないんでね。そこは守ってよと思ってます。 毎日新聞:ほかにありますでしょうか。 松井:もうないみたいね。あ、あんのか。