大阪市・松井市長が定例会見4月7日(全文3)攻められないようにするのが政治家の役割
ルールとしては使えるが、それでも使わない?
フランス10:ルールとしてはウクライナ支援に使えますが、それでも使わない? 松井:ウクライナ支援は別でちゃんと使ってるじゃない。ウクライナ支援については。 フランス10:政党助成金は使ってない。 松井:今回も、この大阪市のウクライナ支援基金には、維新の会の議員の身を切る改革の部分、自分たちの報酬からの寄付金、これも入れてもらいます。そういう大阪以外からの維新のメンバー、これは、そこの市町村にそういう基金があればそこに寄附するけど、そういう基金がないということで、大阪市が基金つくったから、そちら側で活用してほしいとか、そういうふうな声もいただいてるんで、それと、なんでもかんでも一緒にはできません。 フランス10:政党助成金は無理ということですね。 松井:だから、それをウクライナ支援の基金に入れるつもりはありません。 フランス10:ありがとうございます。 朝日放送テレビ:ほかは質問はよろしいでしょうか。では日経新聞さん。
文通費の使途公開が進まない現状をどう思うか
日本経済新聞:すいません、日経新聞の古田です。文通費に関してなんですけど、維新、これまで使途公開をされてきたと思いますが、思うように進んでない状況が、現状があると思います。一方で、一部報道によりますと、使える範囲を広げて、名称も変えるという案が有力だという報道があります。この現状について代表としては。 松井:いや、使える範囲を広げて、名称を変えるのは、それもやればいいと思いますよ。そんなのどっちでもいい。だから、それ全部、領収書を公開すればいいだけですから。維新の会では使途、独自基準で使い方を決めて、今はもう全員がインターネット公開していますから、領収書。だから、それと同じことをやればいいだけ。でもこれやっているのがわが党だけというのが、もう不思議でしょうがない。自民党も立憲も共産党も。共産党も、僕、志位さんに言ったけどね。自分たちで書いた紙切れ1枚しか出さないからね。広報費、幾らとかね。だから、その広報費を、例えば新聞代がどこの新聞社に払ってるのか、何部取ってんのかと。これ、全部、領収書あるはずだから、それを公開すればいいんじゃない。 だからそれを、やっぱり僕は、個人に出ている1人1人に給料に上乗せで、経費として毎月キャッシュが配られているわけだから、これは領収書を公開するのは当然だと思います。納税者の皆さんは経費使うときは、全て領収書とセットで、その経費の精算できるわけですからね。これはもう本当に、これ、もう、議員になったころから僕は言い続けているけど、やらないね。 日本経済新聞:その部分に関しては今国会ではなくて、またちょっと見送りという可能性もあるというふうに報じられているんですけど、その現状についてはどう思われますか。 松井:いや、これはもう自民党がやる気ないっていうことがはっきりしているわけですよ。過半数持ってる自民・公明が、自民党だけでも絶対安定多数なんだから。自民党が本来、経費というもののあるべき姿、あるべきものをやっぱり納税者の納得できるようにルール変更しようと言えば、これはもうあしたできますよ。でもやる気ないっていうこと。だから、名前を変えたり、それから、文通費の名称を変更することで国民をごまかそうとしているということです。これは参議院で徹底的にやりたいと思いますよ。 朝日放送テレビ:いかがでしょうか。じゃあ、フランス10さん。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見4月7日 全文4に続く