SKE48・熊崎晴香が語る中日ドラゴンズ愛と、ファンと歩んだ初センターまでの12年間の道のり
SKE48・熊崎晴香インタビュー 前編(全3回) 結成16周年を迎えた、愛知県名古屋市を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48。10月には名古屋国際会議場センチュリーホールにて特別記念コンサートを開催し、アニバーサリーイヤーをファンと共に盛り上げた。ライブの幕開けを飾ったのは、最新シングル『告白心拍数』。その先頭に立っていたのが、6期生の熊崎晴香だ。 【フォト】競馬愛があふれ出る!SKE48熊崎晴香フォトギャラリー 愛してやまないという地元・中日ドラゴンズと、苦節12年、心が折れそうになりながらも諦めずに努力を続け、初のセンターの座を掴み取るまでの「波瀾万丈、紆余曲折だった」という彼女のアイドル人生について話を聞いた。 【ドラゴンズファンとしての"推し選手"は?】 ーー熊崎さんは競馬や野球など、スポーツも幅広くお好きで、地元・名古屋の中日ドラゴンズファンでもあるんですよね。 熊崎(以下同) そうなんです。生まれも育ちも名古屋なので、物心ついた頃にはドラゴンズの帽子をかぶっていました。父と弟が野球をやっていたということもあり、家では自然とプロ野球中継が流れているような環境でしたね。最初は、森野将彦選手の背番号31番のユニフォームを着て応援していました。 ただ、SKE48に入ってからもたまに友達と観戦には行っていたんですけど、試合に勝ってうれしい、負けて悔しい、いいプレーが見られてよかった、くらいの楽しみ方しかできていなかったんです。「この選手のここがいいんだよね」の様な、詳しいところまで掘り下げていけるファンではありませんでした。 そのなかで、SKE48の活動でドラゴンズのお仕事に携わらせていただくようになり、いろんな選手へのインタビューの機会をいただけたことで、さまざまな視点から選手たちの良さを知ることができました。もう好きになりすぎて、一気にドラゴンズ愛が深まりましたね。いまでは"ドラキチ"(中日の熱狂的なファン)と言われます(笑)。 ーーいまの推し選手は誰ですか? 悩みますねぇ......。本当にみんな大好きなんですよ。アイドル用語でいう「DD(誰でも大好き)」みたいな感じで。それでもひとり挙げるとするならば、ブライト健太選手ですかね。どんな状況でもベンチから声を出して、チームの雰囲気を明るくしてくれるんです。その献身的な姿勢や、努力する姿に胸を打たれて、大好きになっちゃいました。 今シーズンは念願のプロ初ホームランを打ったりと、活躍をしてくれたので、本当にうれしくて幸せなのですが、まだ1軍と2軍を行き来している状態なので、来シーズンはもっと1軍のスタメンで使ってほしいと願うばかりです。パワーがあって長打を打てる選手なので、頑張ってほしいです! ちなみに、私のスマートフォンのケースの裏に、ブライト健太選手のチェキが入ってます(笑)。