大阪市・松井市長が定例会見12月23日(全文2)喫茶店で休むか、ジムで休むか
大阪市の松井一郎市長は23日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「市内の飲食店向けに水道料金の減免措置を行う」大阪市・松井市長(2020年12月23日)」に対応しております。 【動画】「市内の飲食店向けに水道料金の減免措置を行う」大阪市・松井市長(2020年12月23日) ◇ ◇
観光業に対する新たな支援策は
毎日放送:毎日放送、尾藤です。すいません、きのう、観光局のほうの会見の中で、12月のホテルの稼働率が、見通しなんですが、昨対比で見ると2割から3割程度になりそうだという見込みが、観光局の調査で、大阪市内なんですけれども、出ているということで、かなり第3波でGo Toもなくなって、非常に観光業、宿泊業も厳しくなっているということなんですけど、大阪では「いらっしゃい!キャンペーン」などを独自でやられていたと思うんですが、あらためて、ある程度感染が収まってきた際には、今の時点で、観光業に対して新たな支援など考えていらっしゃるものはありますでしょうか。 松井:これは国のGo Toと合わせて、われわれ、「いらっしゃい!キャンペーン」もやりましたんで、今はGo Toも停止していますけれども、とにかくこれは、コロナの感染状況を見極めながらですけど、やっぱり観光業の皆さん、なんとか、これはこれから大阪が、観光という産業として柱を守っていくためにも必要なツールですから、ホテルやとか、そういう、飲食店は。大阪の観光の、そういうおもてなし力というのは大阪の観光の魅力の大きな部分を占めている部分ですから、ぜひ生き残っていただかなければならないので、さまざまな形で観光業界の事業者の皆さんの支援をしていきたいと、こう思っております。 司会:次の質問をお受けいたします。毎日新聞さん。
Go Toでコロナが広まったとの声もあるが
毎日新聞:毎日新聞の【タバタ 00:30:13】です。今のところなんですけれども、今、Go Toを止めたりとかしているところだと思うんですが、それによって、Go Toによってコロナが広まったっていうようなことを言う人もいると思うんですけれども、それで今止めているのかなと思うんですが、来年、波がちょっと収まったときに、またやると、また感染が広まるっていうことも懸念されるかと思うんですけれども、そこら辺の整理っていうのは、今のところ、市としてなんですけれども、どのような感じになっているんでしょうか。 松井:これは市としてというより、国の専門家会議でも明確な、Go Toによって感染拡大をしたという明確なエビデンスはないと言われています。ただ、やはり医療専門家の皆さん方、医療分野の、今の尾身会長も含めて、方々は、やはりこれだけ感染拡大が大きくなってきた中においては、人の動きを止めてほしいという、そういう専門家の皆さんの意見が非常に多いわけですよ。医師会の皆さんもそういうことをおっしゃっています。 それを受けて政府として、明確なエビデンス、Go Toキャンペーンが感染拡大にはっきりとリンクしているというエビデンスはないけれども、やはり専門家会議の皆さんの意見を重視して、今、Go Toを止めているという状況だと思っております。 毎日新聞:ちょっと別になるんですけれども、1000万円の、コロナの、新たに患者を受け入れたときに1000万円の支援をされるということだったと思うんですけど、今の状況としては、問い合わせ状況ですとか、申し込み状況というのはどんなような形になっているでしょうか。 松井:なんとか、僕は100ベッドと言ってたけど、そこまでは及びません、もう。正直申し上げて。これまでも皆さん協力いただいていますし。ただ、あすまでの受け付けの中では、問い合わせ等では、1桁ではない形では、協力をしたいというような、正式申し込みではないけれども、1桁ではない数を、今、そういう、ちょっと読めるところに来ているかなという形です。 毎日新聞:ちょっとまた別件なんですけれども、公用車の関係で、使用の関係で、一部報道で、公務の合間に大阪のシティプラザホテルのほうに行かれているっていうところなんですけれども、市のガイドラインによりますと、過去の、橋下市長時代の公用車の使用について、整理されたことが、監査請求があったので整理されたことがあるみたいなんですけれども、その中で書かれている考察っていうところがありまして、そこでは橋下市長のときはフィットネスクラブに行かれてたことがあったみたいなんですけれども。 松井:うん? 毎日新聞:フィットネスクラブ。