<新型コロナ>大阪市の1床増床で1000万円支給 松井市長「数件連絡をいただいている状況」
大阪市の松井一郎市長は17日午後、大阪市役所で定例記者会見を開き、今月11日に松井市長が、大阪市内の医療機関で新たな病床確保に、1床につき1000万円の協力金を出すと明らかにした件について「問い合わせは増えてきています」と述べた。 【中継録画】大阪市・松井市長が定例会見(2020年12月17日)
松井市長は今月11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け医療体制がひっ迫していることから、大阪市内の医療機関で、来年3月末まで運用することなどを条件に、新たに患者を受け入れる病床を増やした場合、1床あたり1千万円の協力金を支給すると表明した。 会見では、この件の進ちょく状況にかんする質問があり、松井市長は「まだ数件連絡をいただいている状況です。それ以降、まだ詳しい報告、僕のところに上がってきていませんけども、今、僕が聞いているのはまだ数件という状況です。ただ、問い合わせは増えてきています」と答えた。