大阪市・松井市長が定例会見12月23日(全文2)喫茶店で休むか、ジムで休むか
公務の合間のジム行きは問題では
松井:よう知ってるよ、俺。それ、一緒におったんやから、フィットネスクラブ。 毎日新聞:そうですか。 松井:当時、僕は議会で。 毎日新聞:そこの往復については、使用は是認されないものと思われるっていうような考察もありまして、そこの、市長も公務の合間に行かれるところもあったかと思いますけども、そこのお考えというか、整理のされ方ってどんなふうになっているんですか。 松井:市役所から往復、フィットネスクラブに往復っていうことはありません。僕が行ったのは11月3日ね。何度も言う、まず12時から浪速の文化、海老蔵さんのイベント、これに出席要請があって、出席をいたしました。その日の夕方4時から、これは今度、御堂筋イルミの点灯式がありました。で、11月3日は祝日ですから、役所も、それは無理やり開けようと思えば開けれますよ。でも、みんな休日なわけですよ。 で、海老蔵さんのイベントが終わって2時間程度、どうしようかなと。自宅へ帰るかどうかですけれども、自宅へ帰るとさらに、もう時間的にいったん帰ってもまたすぐ出てくるというような形になりますから、じゃあその間、自らが所属しているジム、スパのそういうところでいったん休憩と。そこへ送ってもらって、次の公務に向けてどこへ迎えにきたらいいですかということだから、そこの場所に迎えにきてくれということで秘書に伝えて、次の夕方からのセレモニーに参加をしたということです。 だから休日の公務1回1回が切り替わっているわけで、じゃあそのとき家へ帰っていれば良かったのというだけのことでしょう。でも、八軒家浜のところで、道頓堀で朝イベントがあって、そのあと夕方、昼12時からイベントがあって、夕方に御堂筋だから。もう家へ帰るよりは、自らが所属しているそういうフィットネスジムで休憩をしていたということです。なんら問題はあるでしょうかということです。
有馬や白浜へ行っているわけではない
毎日新聞:この日はそうだったかもしれないですが、なんですかね、9月の30日も同じように、最初は本庁のほうに行かれて、途中にシティプラザのほうに行かれて、その後また本庁に戻られてという、そういうことがありましたみたいなんですけども、これ今年なんですけども、去年ですと、また2件ぐらいそういうことがあったみたいなんですけども、そこもそういったご事情があったのか、そこら辺の。 松井:だから公務の間、空き時間があって、休憩時間をこのすぐそばの、自らの所属しているところで休憩時間を過ごしていると、それだけのことです。公務が続いてやっているときはそれできないわけですから。公務の合間の時間で、時間が数時間の空き時間があるときに、自らの休憩の時間を取っているということであります。 毎日新聞:その関連なんですけども、ガイドラインによると5項目ぐらい使用できることがあって、1つは公務への移動というところと、2つ目は社内で事務連絡とか必要なときというのと、3つ目は危機管理連絡体制を確保する必要がある場合とあって、4つ目と5つ目が、4つ目は警護上必要な場合と。5つ目はその他、社会通念上認められる合理的な範囲で使用する場合とあるんですけども、この場合だと公務の公務の間なんですけれども、5番に当てはまるという形でしょうか。 松井:だから僕は社会通念上、十分当てはまると思うけどね。時間が余ってる、休憩時間、次の公務までの間に自分が所属しているところで、だから喫茶店で休んでるか、そういうジムで休んでるか、昼、食事に行って30分、1時間程度そこで時間を過ごすか、その場所がそういう自らが所属しているジム、スパであるというだけなので。社会通念上問題あるのかなと思います。 そのことだけに使ってたら駄目だと思うよ。例えば家からジム行くのに公用車呼んで、それで行って、そこでまた迎えにきてもらって自宅へ帰るとか、それは駄目だと思うけども、公務と公務の合間で、僕は、われわれ特別職なので、そういう形で9時5時の仕事をしているわけではありませんから、その合間の中で自分で休憩時間をどう過ごしているかということだけだと思います。有馬温泉や白浜温泉へ行っているわけではありません。 司会:次の質問をお受けいたします。朝日放送テレビさん。