名古屋市・河村市長が定例会見6月21日(全文2)トリエンナーレとは全然違う
そりゃあものすごいみんな喜ばれます
それと金シャチ横丁の商売やってみえる方、それから運営の社長からは要望書いただいておりますから、あそこで動かしてほしいと、このB6を。それから旧型客車2両ですね。で、ぜひ商売を盛り上げてほしいと。これ要望書いただいたの、去年いただいているんですよ。僕からすりゃあ納税者のご期待に応えるいうのは、パブリックサーバントって税金で食っとる、わしも800万ですけど、これ税金で食っておりますんで、務めじゃないですか。デューティーだと思いますけど、私は。という気持ちでやっております。 これは10年、20年たって、名古屋城もできて、そりゃあそこで、そんな、本物ですからね。で、旧型客車2両もすごいですよ。そりゃあものすごいみんな喜ばれますに。名古屋の財産として、名所として。ただそういうのに関心がない人は、何をとろいこと言っとんだということですけどね。これは、名古屋城もコンクリートで復元すりゃええと言っとる人もおるぐらいですから、中には。本当に。集まる日にちはもう決まっとるはずですけど、確か。いつだったか。ちょっと、ええかげんなことは言えませんので。
市民ギャラリー栄の「表現の不自由展」を許可した理由は
朝日新聞:朝日新聞の関ですが。市民ギャラリー栄で予定されております「表現の不自由展」の展示作品の展示の件ですけれども、市長、「不自由展」に関しては内容に批判的な立場だったと思うんですけれども、一方でギャラリーを管理する文化振興事業団が、施設利用を許可いたしましたよね。あらためてですけど、許可した理由をいま一度説明してもらってよろしいでしょうか。 河村:なかなかええ質問でございまして。これ、しゃべり掛けると、どえりゃあ熱入れてしゃべりますけど。なぜ「トリエンナーレ」は文句言ったのか。先日、某テレビ局の報道関係の責任者と話しましたら、市長がああいうことを言うのは表現の自由を侵すと言いましたんで、びっくりしましたね、私。あれはどういうことかといいますと、あれ、公共事業なんですよ。公共事業でないといって裁判で愛知県が言ってますけど。税金を市・県民税、それから国も払っておりまして、それともっと大きいのは主催事業です、あれは市と県の。主催事業でありますと市民が応援したということになるんですよ。そうでしょう。県民が応援したいうことになる、日本国民が応援してることになるんですよ。 端的に言いますと3つですけど。天皇陛下の写真をバーナーで燃やして足で踏んづけるやつ。あれは、実は展示一覧には入ってなかったんです。隠されて出されたんですよ、あれ。とんでもないですけど。それから慰安婦。慰安婦の強制連行は、証拠はありません、これは。comfort ladyで、sexual slaveとしてじゃないですよ、これは。事実と反しとる展示。それから僕が一番怒っとるのは、わしのおふくろの兄貴もガダルカナルで戦死しておりますけど、名古屋の人はようけ死んでますよ、ガダルカナルで。こういう日本軍の兵士に対して「idiot JAPONICA」と、間抜けな日本人だという展示を、もしそういうことをしたければ自分のお金で、自分で主催して、これを、でやってくださいよ、それで。それなら表現の自由です。そういうのを表現の自由というんです。