名古屋市・河村市長が定例会見6月21日(全文1)昨日までに高齢者の62.7%に接種
名古屋市の河村たかし市長は21日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋・河村たかし市長が定例会見(2021年6月21日)」に対応しております。 【動画】名古屋・河村たかし市長が定例会見(2021年6月21日) ◇ ◇
昨日までの1週間で新規患者239名発生
河村:はい、すいません。 読売新聞:幹事社の読売新聞の【キムラ 00:02:02】と申します。よろしくお願いします。まず市長からお願いします。 河村:それでは、おはようございます。6月21日ということで会見を始めたいと思います。まず最初に、コロナに関する現状および本市の対応ということでご報告をいたします。まず市内では、新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、6月14日から昨日までの1週間で新規患者が合計239名発生しました。また、先週新たに17名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。 また、昨日発表の時点で名古屋市民の入院者数は164名となっており、その内訳の入院先は市内の医療機関148名、市外の医療機関16名ということでございます。なお健康観察の対象となっている方は先週の約1460名から減少しまして、現在1000名を切りまして870名と、870名ということでございます。一番多いとき4000名を超えてましたからね、これ、確か。確か4000名超えとったと思います。870名でございます。引き続き保健センターにおいて丁寧に健康観察の確認などフォローアップを行っております。
感染経路は家庭が45.2%で最も多い
この話はあとでちょっとできますけど、きのうの『NHKスペシャル』ですか、あれでやっておりまして。わしもビデオとったんで今朝見てきましたけど。ああいう集中してやるのはNHKが初めてじゃないですか、僕の認識ではですけど。だけど内容についてはさまざま言いたいことがようけありますけど。ちょっとあとにしますけど。いよいよやっぱり具体的にこうやって感染経路をフォローしてストップさせてるということが、一方、ワクチンやら非常事態宣言やなんかありますけど、やっぱり非常に効果があると。NHKがやっとった中で言いましたけど、国際論文があって、ほぼ半数ぐらいに感染を抑えるのではないかというふうに論文が発表されておるということをきのうやってましたね。ちょっと見間違えもありますんで違っとったら許していただきたいけど、そういうことでございます。 4000名が870名ということでございますので。ただNHKでも2週間、感染経路をさかのぼるほうはやっとったけど、2日さかのぼって、どういう、居酒屋行った、カラオケ行ったいうことで、うつした可能性があるのを2日さかのぼってやっとることは言わなんだね、きのう、確か。と思いますけど。違っとったらちょっとご無礼ですけどね。 感染経路の傾向について本市の疫学調査によると、5月の新規患者の接触歴内訳は、接触歴不明なものを除き、家庭で45.2%ということで最も多いと。それから職場が16.6%で2番目に多いということでございます。その事実に着目しまして、職場内での感染拡大、職場から家庭へのウイルス持ち込むことを防ぐため、先週開催しました新型コロナウイルス感染症対策本部会議でも発表しましたが、本市独自の新たな取り組みとして、おのおのの職場において感染防止対策を実施する「コロナに負けるな!NAGOYAビジネススタイル(NBiz-エヌビズ-)」ですか。英語にすりゃええもんではありませんが、開始しますということでございまして。 「NBiz-エヌビズ-」とは、市内の企業や事業者の職場における感染防止対策の取り組みを総称するもので、コピー機だとかパソコン、これはずっと前から人から人ばっか言っとったときに、相当、名古屋は先んじて物から実はうつるんでねえのかと。触ったものとかね。それから横浜で、例のクルーズ船で、テレビでやってましたけど、あのときも床に結構残ってたと、トイレの床にということをやってまして、そういうようなことでございます。コピー機やパソコンなど不特定多数者が触れる部分の定期的な消毒など、普段実施している感染防止対策の再徹底、新たな感染防止対策の実施を促すものでございます。