2024年百名店に初選出! 上質ホルモンを地元価格で提供する駅前立地の実力店
小関さん「芝浦・東京食肉市場の田島健次商店から仕入れるハラミは、サシが美しく、厚み、乾き具合と職人技が光る一品。提供されるカットも大きく、分厚さにテンションが上がります。」
焼き方の基本は弱火でじっくり。表面がキツネ色になったら網の中央に移動して直火を避ける。ハサミで大きめにカットしたら、レアすぎず中にほんのりピンク色が残るぐらいが食べ頃だ。
小関さん「しっかり焼き育てたハラミは噛んでも尚、ジューシーで肉汁が溢れます。私のお気に入りの食べ方は、山葵をたっぷりとつけて豪快に噛みちぎるように食べる! 山葵と肉汁が相まって、あぁ口福。」
こちらも要チェック! 一口でリピート確定の4品|こだわりの味付けも魅力「黒毛和牛タン盛り合わせ」
田島健次商店から仕入れている希少な黒毛和牛のタンを、部位ごとの特徴にあわせた味付けで堪能できるのが「黒毛和牛タン盛り合わせ」。 タン元はサシの甘みを引き立てるよう塩のみ、ややあっさりした味わいで歯応えのあるタン中には味噌ダレ、旨みが強いタン下には辛めな塩とニンニク、コショウ、ネギを絡めてパンチのある味わいに。
小関さん「一皿で、タン元(塩)、タン中(タレ)、タン下(ジャンクな味つけ)を味わえます。肉だけでなく、味付けのこだわりも楽しみましょう。」
あらゆる部位の旨みが凝縮!「黒毛和牛の煮込み」
黒毛和牛のタンや皮付きのハラミ、ツラミ(頬肉)などの端材を、大根などの野菜とともにコチュジャンベースのスープで煮込んだ「黒毛和牛の煮込み」。 具材たっぷりで濃いめの味付けだけに、ご飯のお供としてオーダーする人が多いという。噛み締めるほどに広がる黒毛和牛の旨みを存分に楽しもう。
小関さん「色々な和牛の部位を煮込んだスープは旨みが凝縮。〆前ではありますが、ここは白飯にも登場してもらいましょう。スターターとしてもおすすめできますが、私は中盤にご飯のお供としていただきます。」
優しい味わいにハマる「テールだしのお粥」
「テールだしのお粥」は、メニュー全般にボリューム感がある同店で、女性や子どもも食べやすいと人気上昇中の〆メニュー。
牛骨とテールをミックスした出汁は、優しい味わいながらコクがあり、ゼラチン質が溶け出したトロトロの食感。5時間ほど炊くことで骨から剥がれ、ホロホロの糸状になったテール肉もたっぷり入っていて、肉の旨みと風味をしっかり感じられる。