LINE・出澤社長が会見(全文4)国内移転で大きなサービス低下は起きない
サーバーにあるとはどういう状態か
石野:すいません。フリーランスの石野と申します。聞こえておりますでしょうか。 司会:はい。よろしくお願いします。 石野:ユーザーのトークのデータを韓国に保存していた件なんですけれども、もともとLINEさんの場合、サーバー側に何かを残して、あとからユーザーが引き出すっていうことが仕様上できないが故に、トークのバックアップとかを取っていたと思うんですけれども、そことの整合性が取れてないような気がするんですけれども、その辺のご説明はちょっとあらためていただけないでしょうか。よろしくお願いします。 出澤:すいません。前半のところがちょっと聞きづらかったんですけれども、ユーザーのトーク。 石野:すいません。トークのデータです。テキストだったり、画像だったりっていうのは、そもそもサーバーに残っていないが故に、ユーザー自身にiCloudだったりとかGoogle ドライブにバックアップを取ってもらっているような形になってたと思うんですけれども、そのサーバーにあるっていうのは、どういう状態を指しているのでしょうかというのを、ちょっとあらためて、基本的なとこなんですけど、あらためてお願いします。 池邉:私のほうから答えさせていただきます。おっしゃるとおり、ユーザーのトーク、今回、ユーザーのトークのデータに関しては韓国のサーバーではなく、日本のサーバーにデータはありまして、画像とか、そういうものが韓国にあるっていう形になります。おっしゃるとおり、バックアップをお願いしているように、本当に永久的にデータをサーバーに残すというような、そういうふうなアーキテクチャのデザインには、LINEはなっていなくて、ただ、それであってもやはりユーザーさんの利便性のために、ある程度の期間、やっぱりサーバーにデータを保存しておく期間というのは一定期間ありまして、その間の状態の話です。なので、ものすごく古い画像だったりというのは消えて、アクセスできなくなっていたりすることもありますしっていう状態です。 石野:分かりました。ありがとうございます。すいません、ちょっと補足で伺いたいんですけれども、期間っていうのはだいたいどのくらいっていうことで考えてればいいんでしょうか。 池邉:ちょっと細かくお伝えすることはできないんですけど、本当に数年とかそういう単位ではなく、もうちょっと短い感じだと思っていただいて大丈夫です。 舛田:これ、サービスによってそれぞれ、保管期間というのはそれぞれ違ってきてございます。 石野:分かりました。ありがとうございます。 司会:ありがとうございます。すいません。先ほどご指名させていただいた。会場の方から先に、失礼いたしました。