休養=休み+養うこと。睡眠以外に体が求める7つの休養
えっ、睡眠以外にも休養はあるの?それこそが、Ideas.TEDで「The 7 types of rest that every person needs(誰にでも必要な7タイプの休養)」という記事タイトルを目にした時、私が思ったことでした。 目次 休養=休み+養うこと 1. 身体的な休養 2. メンタル面の休養 3. 感覚面の休養 4. 感情面の休養 5. 社会的な休養 6. 創造面の休養 7. スピリチュアル面の休養 在宅勤務で休養を取り入れる方法を考えてみた
休養=休み+養うこと
普段から睡眠は意識して十分とるようにしていますが、記事を書いたダルトン=スミス医師によると、睡眠だけが休養ではないそうです。 まず、休養とは何かをおさらいしましょう。 厚生労働省による「休養」の定義は次のようになります。 「休養」は疲労やストレスと関連があり、2つの側面がある。 1つは「休む」こと、つまり仕事や活動によって生じた心身の疲労を回復し、元の活力ある状態にもどすという側面であり、2つ目は「養う」こと、つまり明日に向かっての鋭気を養い、身体的、精神的、社会的な健康能力を高めるという側面である。 厚生労働省「休養・こころの健康」より引用 休養の「休む」の部分ばかり考えていましたが、そういえば「養う」要素もあるんですね。 では、ダルトン=スミス医師が述べる7つの休養には、どんなものがあるのでしょうか。
1. 身体的な休養
この筆頭は、言うまでもなく睡眠です。 ダルトン=スミス医師は、身体的な休養には、受動的なものと能動的なものがあると言います。受動的な休養は、睡眠や昼寝。ヨガやストレッチ、マッサージが能動的なものとして挙げられています。 なるほど、ヨガを休養だと思ったことはありませんでしたが、疲労の回復や心身のリフレッシュするのに役立つなら、一種の休養になるんですね。 人によっては、散歩や瞑想もこのカテゴリーに入るかもしれません。