82歳、「好きなことを続ける」ための習慣5つ。週4日働き、とにかく歩く
いくつになっても元気で働ける秘訣は、「好きなことをしてストレスを溜めずに過ごすこと」。82歳で、娘婿が創業したメゾン キツネが経営するパリのカフェで看板マダムとして週4日現役で働いてる石井庸子さんは、仕事に子育て、ファッション、趣味と自分の人生を思いきり楽しんでいます。ここでは、石井さんの“生活のリズム”を整えるためのルーティンを5つお聞きしました。『82歳素敵マダムのおしゃれ見本帖』(宝島社刊)より抜粋をしてご紹介します。 【写真】朝食を食べる石井庸子さん
1:とにかく歩くことを心がける
健康を保つためにも、買い物に出かける時には歩くようにしています。お天気のいい日は、バスを2つ前の停留所で降りて歩くことも。バッグの中にはいつも歩数計を入れていて、毎日6000歩くらい歩いています。
2:日本のパンで朝食を
フランスにはたくさんのパン屋があるけれど、私が購入するのは日本のパン屋が運営する「キャレ・パン・ド・ミ」のパン。週に一度購入し、バターとチーズ、半熟卵と一緒に食べる。これが私の毎朝のルーティンです。
3:ささっとお裁縫をする
頻繁に裁縫をするわけではないけれど、洋服の破れたところを直したり、ボタンを付け替えたりします。リメイクするのは好きなので、洋服も自分らしくささっとアレンジ。花柄のかわいい裁縫箱はもらいものです。
4:市場で花を買う
週に一度は家の近くのマルシェで花を購入し、家に飾るようにしています。色の濃い花が苦手で、白や緑といった野草のようなやさしい色合いの花が好きですね。撮影でマルシェを訪れたこの日はアマリリスを買いました。
5:料理は最大のストレス発散法
日本に住んでいた頃は、あまり料理をしなかったけれど、フランスに来て子どもが生まれてからは作るようになりました。今では料理をすることがストレス発散法のひとつでもあるし、体のことを考えて自炊するようにしています。
ESSEonline編集部